ホームパーティで遊ぶのにぴったりなゲーム
当サイトで紹介しているゲームは知名度が低い。gooランキングで「ホームパーティでみんなで遊ぶにはぴったりなゲーム」を聞いたところ、1位が『ウノ』、2位トランプ、3位『人生ゲーム』、4位Wii、5位『ジェンガ』という結果になったという。アナログゲームがまだWiiを上回っているのは嬉しいことだが、比較的有名な『ニムト』でさえ、このランキングでは20位にも顔を出さない。
上位ゲームに共通するのは、日本全国どこでも入手できること、そして改めてルールを読んだり説明したりする必要がないということである。遊んだことがない人でも、遊びながらルールを理解できるだろう。その点で、当サイトで紹介しているゲームは全くかなわない。
でも、それだけでは悲しいので、入手難易度は「アマゾンで手に入るもの」くらいにして、ルールが簡単でパーティゲームにぴったりなものをいくつか挙げてみたい。クリスマス、大晦日、お正月、忘年会、新年会で登場する機会が少しでも増えたら嬉しい次第。
ごきぶりポーカー
先月の「スペシャルギフト」で矢作兼氏(おぎやはぎ)が紹介したり、3年ほど前に伊集院光氏がラジオで紹介したりして何かとメディアに登場しているドイツのカードゲーム。ウソをついて嫌いな虫や動物を押し付けあおう。2〜6人用、8歳以上、15分、1800円。
・TGW:日テレ「スペシャルギフト」にカードゲーム
・Mellow My Mind:伊集院光、ごきぶりポーカーについて語る
・アマゾン:ごきぶりポーカー
ワードバスケット
しりとりのルールで遊ぶスピーディなカードゲーム。場に出ているカードの文字から始まり、自分の持っているカードの文字で終わるような言葉を言って出す。順番はなく、思いついたもの勝ち。慌てすぎて品性を疑われる言葉を口走らないよう。2〜8人用、10歳以上、10分、1500円。
・Board Game TV -ワードバスケット(動画)
・アマゾン:ワードバスケット
フラッシュ
最後は紙とメモさえあれば遊べるゲーム。親が言ったお題で連想するものを8つ書く。1人ずつ発表して、同じ答えを書いた人の数だけ得点(単独は除く)。3ラウンド行って合計点の多い人が勝ち。テーマは「クリスマス」「結婚」「チョコレート」など自由に考えて。仲間によっては内輪に走っても面白い。もとはドイツで1991年に発売されたゲームで、お題カードが入っていた。3〜10人用、10歳以上、15〜30分。
・The Torolic World:オンライン・フラッシュルール
・gooランキング:パーティーの盛り上げ役は、やっぱり《UNO》
ズーロレット・クリスマスツリー
2007年のドイツ年間ゲーム大賞作品『ズーロレット』の作者M.シャハト氏は、愛好者へのクリスマスプレゼントとしてクリスマスツリー拡張を公開している。以下のファイルを印刷して切り抜き、クリスマスに遊んでみよう。2〜5人用。
準備:クリスマスツリータイルをテーブル中央に置きます。
使い方:最初に6マスのオリを埋めたプレイヤーがクリスマスツリータイルを取ります。このタイルは自分の動物園のそばに置き、ゲーム終了までそのままにします。オリに置くことはできません。
クリスマスツリーを持っていると、自分のお金をこのタイルにのせて、その後に山札から3枚タイルを引き、その中から好きな1枚を直接自分の動物園に置くことができます。残りのタイルは再び山札に混ぜます。このアクションはゲーム中に1回しかできません。また赤いタイル(終了時用)を引いてはいけません。タイルにのせたコインはゲーム終了までそのままにし、得点計算に使いません。
他の拡張:ゴリラやシロクマなどのほかのタイルと併用するときは、最初に6マスのオリを埋めたプレイヤーは好きなタイルを選べるものとします。その後に6マスのオリを埋めたプレイヤーは残りから選びます。
・Michael Shacht:Zooloretto – Christmas Tree