ルール和訳の網1000件突破
ネットで公開されている日本語ルールをリスト化している「ルール和訳の網」が1000件を超えました。
このページは澤田大樹さんのサイトTable Games 24hoursから2006年7月に移管されました。以降、管理人が不定期に巡回し、見つけたものを加えております。本日現在の件数ランキングは以下のとおりです(括弧は公開停止中)。各サイトの管理者様、和訳の公開ありがとうございます。
1.play:game 442件
2.Atog’s World 89件
3.Boardgame Geek 71件
(The Game Gallery 69件)
4.spielplatz 58件
5.New Games Order 47件
6.Table Games in the World 37件
7.Table Games 24hours 32件
8.BlueBearのページ 30件
9.BrettspielWeltの和訳サイトを目指すサイト 24件
10.海長とオビ湾のカジノロワイヤル 23件
日本語ルールはほかに、メビウス訳アーカイブで785件公開されており、日本語ルールをお探しの方は、この2つのページを見ればたいていは有無が確認できるようになっております。
リンク切れや、新しく日本語ルールの公開情報などお寄せ下さい。メールアドレスのほか、ツイッター(id:hourei)でも受け付けます(トップページの一番下に表記)。
・ルール和訳の網@TGW
ベスト・トイレゲーム
毎年たくさんのゲームが発売される昨今、過去のゲームを振り返る機会が少なくなって、中には遊んだかどうかも憶えていないゲームもちらほら出てきた。そこで、テーマ別にベストゲームを考えることで、過去のゲームを振り返ろうと思う。
第1弾はトイレゲーム。何で最初からそんなテーマかというと、実は学生時代、トイレの研究にはまったことがあって、こんなサイトを作っていたこともある。 ボードゲームでも、トイレが登場するゲームは大好きで収集している(変態とか呼ばないで!)。
さてそんなトイレゲームのランキング。
1位:ドルンター・ドリューバー(Drunter Drüber)
トイレといえば真っ先に思いついたのがこのゲームである。1991年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作品。道路が好き放題に伸びて建物をつぶしまくるが、公衆トイレだけはつぶすかどうか、住民投票で決めなければならない。別名「公衆トイレ壊しゲーム」。学校よりも、消防署よりも公衆トイレが大切な街って一体。
K.トイバー/ハンス・イム・グリュック社(1991年)
2〜4人用/9歳以上/30〜45分
メビウスゲームズ:ドルンター・ドルーバー
2位:モレール(国産)
今月のゲームマーケットでもたくさんの同人作品が発表されるが、過去のゲームマーケットで1,2を争う記憶に残っている。直球勝負、文字通りのバーストゲームである。カウントアップで、規定数を超えるとステータスカードが減り、0になるとおもらしになってしまう。ファン多し。一般発売希望(できるものならば)。
のーべー/キングスコート(2003年)
3〜6人用/8歳以上/30分
ミッション・あうらスペース:モレール(絶版)
3位:お金は臭わない(Pecunia non olet)
ローマの公衆便所を管理して使用料を集めるゲーム。これぞ正真正銘のトイレゲームである。ゴルトジーバー社はこのゲーム以降、ハッペルとフィオーレのゲームを出し続け、ゲーム賞から遠ざかっている。すっかり色物デザイナーと思われているらしい。トイレの前に行列ができるのが笑う。
K.ハッペル、C.フィオーレ/ゴルトジーバー(2005年)
3〜6人用/8歳以上/30分
メビウスゲームズ:お金は臭わない(絶版)
4位以下は以下の通り。