IGA2010ノミネート発表
国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は本日、今年のノミネート作品を発表した。昨年の7月1日から今年の6月30日までに発売された新作の中から、世界各国20名の審査員が選んだ作品は次の通り。
8月になってから審査員が各自10タイトルを挙げ、そのうち5タイトルに星印をつける。星印のあるタイトルを2ポイント、無印を1ポイントとして集計し、トップ10をノミネートとした。日本国内でも評価の高いゲームが並んでいる。
【国際ゲーマーズ賞2011ノミネート】
(一般ストラテジー部門)
・世界の七不思議(7 Wonders / A.ボザ)
・エアライン・ヨーロッパ(Airlines Europe / A.R.ムーン)
・アサラ(Asara / M.キースリング、W.クラマー)
・ブルゴーニュ(Die Burgen von Burgund / S.フェルト)
・ドミナント・スピーシーズ(Dominant Species / C.ジェンセン)
・インカ帝国(Inca Empire / A.アーンスタイン)
・K2(K2 / A.カルーザ)
・ロンドン(London / M.ワレス)
・ナビゲーター(Navegador / M.ゲルツ)
・トロワ(Troyes / S.ドジャルダン、X.ジョージ)
・ヴィニョス(Vinhos / V.ラチェルダ)
(2人用ストラテジー部門)
・数エーカーの雪(A Few Acres of Snow / M.ワレス)
・ウェステロスの戦い(Battles of Westeros / R.A.コウバ)
・アース・リボーン(Earth Reborn / C.ベーリンガー)
・ファミリア(Famiglia / F.フリーゼ)
・ホワッツ・マイ・ワード?(What’s my Word? / J.Q.カンシル)
昨年の受賞作は『産業の時代』と『キャンペーンマネージャー2008』。大賞の発表は例年9月中で、授賞式はエッセン国際ゲーム祭の会期中に行われる。
・International Gamers Awards:2011 Nominees
お盆の帰省にボードゲーム
明日からお盆の帰省ラッシュが始まる。お盆はお正月と並んで、普段ボードゲームを遊ばない人が遊ぶ季節。実家に手軽なカードゲームでも持っていって、みんなで遊ぶというのはいかが。
東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは、ルールが簡単で、5人以上で手軽に楽しめる、お薦めのゲームを紹介している。子供も手軽に遊べるものとして『イチゴリラ』、『ぴっぐテン』、『ジャングルスピード』など、大人で気軽に遊べるものとして『ギフトトラップ』、『ごきぶりポーカー』、『ストリームス』など各10タイトルを挙げる。
・高円寺0分すごろくや:2011年 お盆にお薦めのゲーム
今年爆発的に人気を集めている『ワードバスケット』を推す記事もあった。日経新聞のおすすめランキングで1位を取ったことから、これまでにないセールスを上げている。
・エキサイトニュース:帰省先で大人気! ワードバスケットで甥っ子と遊ぼう
・TGIW:日経新聞にボードゲームランキング
『UNO』、トランプ、『人生ゲーム』といった定番を遊ぶのも、入手も容易でよい。また、20〜40代の男性だけでじっくり遊びたいなら、先日ゲットナビのランキングで1位になった『ドミニオン』もおすすめ。
・TGIW:20代の家ゲームランキング、『UNO』ダントツ
・ゲットナビ9月号にボードゲーム特集
候補はたくさんあるけれども、一緒に遊ぶ人の性別・年齢・人数・好みなどを考えて絞り込んでいこう。無用な荷物にならないことを祈る。