カルカソンヌ10周年、特大ケーキでお祝い
ドイツのボードゲーム『カルカソンヌ』の版元であるハンス・イム・グリュック社と、販売を行なっているシュミット社が先月、カルカソンヌ10歳の祝賀パーティを行っていたことが明らかになった。
誕生祝は毎年ニュルンベルク国際ゲーム祭の前夜に、居酒屋で行われているパーティに合わせて行われた。関係者がさまざまなゲームを楽しんだ後、タイルを敷き詰めた模様の特大ケーキが登場。シュミット社の販売部長A.カルデンホーフェン氏、『カルカソンヌ』の作者K.J.ヴレーデ氏、ハンス社のB.ブルンホファー社長が一緒に入刀した。
『カルカソンヌ』は2000年の秋に発売され、2001年のドイツ年間ゲーム大賞とドイツゲーム賞のダブルクラウンに輝き、20カ国で600万セットが販売された。またニンテンドーDS、PC、iPhoneアプリ版など、デジタル化も進んでおり、『カタンの開拓者』に次ぐドイツゲームの代表格となっている。今年は人型コマのケースに入った10周年記念版、ダイスゲーム、透明コマのセットがが3月中旬から売り出される。
国内ではメビウスゲームズ(東京・水道橋)が日本語版や拡張セットを販売している。
・Hans im Glück Verlag:10 Jahre Carcassonne
3月22日、阿佐ヶ谷でトークショー
3月22日(火)、阿佐ヶ谷ロフトA(JR中央線阿佐ヶ谷駅徒歩2分)にて、ボードゲームをテーマにしたトークショー「テンデイズライブ!」が開かれる。開場18:30、開演19:30、前売り券1300円(当日1500円)。
昨年の7月に新宿で行われた「ドミニオンへの招待」に続く第2弾。三鷹のボードゲームショップ「テンデイズゲームズ」の店長として様々な情報発信を続けるタナカマコト氏が、DJ急行氏らとボードゲームを熱く語る。ボードゲームサイトgioco del mondoのあきお氏もゲスト出演予定。
前売り券は3月20日まで、ローソンチケットにて発売中(Lコード37627)。
タナカマ氏はポッドキャスト「テンデイズラジオ」やUstream中継「テンデイズテレビ」など、積極的に情報発信を行っており、DJの経験を生かしたライブ感には定評がある。今回もどんなトークが繰り広げられるか注目だ。