自宅ゲーム会
今月2回目の自宅ゲーム会。くさのまさん、carlさん、神尾さん、ぽちょむきんすたーさん、だーゆさん、鴉さん、tomokさんと7人が遠方からお越し下さり、盛況となった。1卓でコミュニケーションゲームを遊んだ後、2卓に分かれて長めのゲームを遊び、終わってまた軽めのコミュニケーションゲームや食事。バラエティあふれるラインナップで、たっぷり遊んだ。
・ケツ爆弾(Arschbombe)
机の上からカードを投げ込んで、ほかのカードに重ねるアクションゲーム。宙に舞って思ったところになかなか着地しない。それどころかプールにも入らず、プールサイドに激突して死傷者続出。(Zoch, 2011)
・ストリームス(Streams)
ランダムに出る数字をシートに書き入れて、なるべく多く昇順に並べるゲーム。マスが少なくなる終盤に行くにつれ皆で悶絶。得点計算に一工夫あって、またそこで悶絶。崩れたときのリカバリーが重要で、意外に考える。(すごろくや, 2011)
・テレストレーション(Telestlations)
カード日本語化のリクエストがあったので40枚くらい日本語化してプレイ。偶数人数プレイでは、最初の絵は自分が描く。今回も相変わらずの誤解続出で腹を抱えて笑った。絵が下手でも、心の目で伝わるものもある。(USAopoly, 2009)
・パンテオン(Pantheon)
神々への捧げ物を揃え、また地中海沿岸を巡って阪神を集め柱を作るゲーム。捧げ物のスペックや神様の特殊効果が累積していき、それぞれの特性を生かした戦略がある。柱を捨てて、捧げ物と神様集めに専念した鴉さんがリードしていたが、半神を大量に集めたくさのまさんが1位。私は神様の集め方がちぐはぐで最下位。
・モンテ・クリスト伯の秘密(The Secret of Monte Cristo)
探検家を送って、地下牢に隠された財宝を集めるゲーム。探検家と財宝チップを置いて、探検家の多い順に財宝チップを取るだけだが、それぞれのアクションがガラス玉の並びで決められており、先の先を読んで手番を考えなければならない。高得点の宝石で一気に稼いでいたが、最後の最後にcarlさんが大逆転。(Filosofia, 2011)
・ストラスブール(Strassbourg)
カードを組み合わせて数比べをし、ギルドの特権を手に入れるゲーム。カードは限りがあるため、ほかの人の狙いを読んでぎりぎりのところで勝つことを目指す。最初に配られる使命カードの成否は、経験が必要なようだ。(Pegasus, 2011)
・ライクワイズ(Likewise)
形容詞カードと名刺カードで生成されるお題に答え、多数派なら得点になるゲーム。「悲しい都市」「美しいバンド」など。神尾さんが真ん中をいく回答で1位。(Buffalo Games, 2008)
・5秒ルール(5 Second Rule)
5秒以内にお題を3つ答えるゲーム。ボールが転げ落ちるタワーを見つめていると答えが出てこない。前の人がいったゲームはもういえないため、2つで終わって自分の番になると苦しんだりする。(Patch Products, 2010)
5秒ルール(5 Second Rule)
慌てて思いつかず
日本では床に落ちた食べ物を拾って食べれる決まりとして広く(?)知られている5秒ルール。しかしアメリカでは、塔からボールが落ちるまでの5秒間に、お題に合うものを3つ答えるゲームである。5秒は一瞬、脳みそフル回転で答えきりたい。
親がお題カードを引いて、発表したらすぐ塔を逆さまにする。となりの人はボールが落ちるまでに、お題に合うものを3つ答える。答えられればポイント。答えられないと、引き続きさらに次の人になる。
その次の人は、前の人が回答している間に考えることができるが、前の人が言った答えはもう言えないというキツイ縛りがある。こうして1周して誰も3つ答えられなかったら、親のポイントとなる。
お題は「ディスカウントショップ」「女性スポーツ選手」「昼間のバラエティ番組」など。プレッシャーとの勝負である。2つまでは一気に出るがあと1つが出てこない。そんなプレッシャーをふうかさんが跳ね返して勝利。「女性スポーツ選手」でkarokuさんが慌てて「安達祐実」と答えたのが笑った(福原愛と答えたかった模様)。
5 Second Rule
作者不明/パッチ・プロダクツ(Patch Products、2010年)
3人以上/10歳以上/15分