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『世界の七不思議』日本語版発売

ホビージャパンは本日、『世界の七不思議(7 Wonders)』日本語版を発売した。3〜7人用、13歳以上、30〜40分、6300円。
2010年のエッセン国際ゲーム祭で一番人気だった文明発展ゲームがついに日本語版で登場。「ギザのピラミッド」「ロードスの巨人像」「アレクサンドリアの灯台」「エフィソスのアルテミス神殿」「バビロンの空中庭園」「オリンピアのゼウス像」「ハリカルナッソスのマウソロス霊廟」から1つずつ担当し、3つの時代にわたって発展させていく。
時代ごとに対応する7枚のカードを受け取って、1枚選んで左に渡し、また右から回ってきたカードから1枚選んで左隣に渡すというドラフト方式がゲームの核。 選んだカードは同時に公開してアクションを実行。各時代の最後には隣のプレイヤー同士で軍事力を競う。
同時進行のため、何人で遊んでも約30分で終わる手軽さと、7人まで遊べる幅広さで人気を博し、先月、新しく制定されたドイツ年間エキスパートゲーム大賞(Kennerspiel des Jahres)に選ばれている。
これまで国内発売されていた多言語版と比べ、日本語版では180枚ある世代カードの表記が日本語になっている。プレイヤーボードは、多言語版と同じく効果はアイコン・地名はローマ字。
『世界の七不思議』日本語版、7月中旬発売

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『エアライン・ヨーロッパ』日本語版、9月上旬発売

ホビージャパンは9月上旬、A.R.ムーンの航空ボードゲーム『エアライン・ヨーロッパ(Airlines Europe)』日本語版を発売する。2〜5人用、13歳以上、75分、5,880円。
『チケット・トゥ・ライド』のA.R.ムーンが、愛好者に絶大な人気を博しながら絶版になっていた『ユニオン・パシフィック(Union Pacific/アミーゴ社・1999年)』をリメイク。今年のニュルンベルク国際玩具見本市でアバクス社より発売された新作が早速日本語版となる。『ユニオン・パシフィック』の熱烈な愛好者として知られるテンデイズゲームズの田中誠店長がルール制作に携わった。
プレイヤーは投資家となって、ヨーロッパを舞台に、限りある航空ライセンスを巡って競争を繰り広げる。航空路線を購入する一方で、航空会社の株式を入手し、配当をもとに株式を買い足していく。ゲーム中に何回かある決算のときに、所持している株式に応じて勝利点を獲得。勝利点が最も多い投資家が勝つ。航空会社の成長を見極めて、有益な航空会社により多く投資できるかが勝敗を分ける。
手番中の選択肢はたくさんあるのに、できることは1つだけという悩ましさを『ユニオン・パシフィック』から継承しつつ、プレイ時間を90分から短縮。また、カラフルな飛行機コマで視認性が向上している(前作からの変更点については、下記のリンクを参照)。
ゲームボード・カードの地名・会社名は『チケットトゥライド・ヨーロッパ』と同様ローマ字表記となる。
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