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すごろくや、『グースカパースカ』新版を発売

グースカパースカ高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは11月27日、オリジナルゲーム『グースカパースカ』を箱入り新版で発売する。居椿善久作、2人用、6歳以上、10分。
荒野の街で、ならず者・実業家・保安官を出して金貨を集めるゲーム。手札のカードから一斉に1枚出してジャンケン勝負をし、勝ったほうがカードに指示された金貨を獲得する。負けた方はカードが返ってくるので、後半に巻き返しを狙える。ストックがなくなるか、どちらかのカードがなくなったらゲーム終了で、コインの数を競う。
両者が同じ内容のカードをもっているとは限らず、相手の残りのカードが何か読み合うのは心理戦の要素があり、大人同士で遊べば全く違うゲームに様変わりする。
初版は2009年、袋入りで発売されたが品切れになっていた。新板はカードが耐久性のあるものになり、専用コインチップが付いて厚手の小さな箱に入っている。
高円寺0分すごろくや:ゲーム紹介:グースカパースカ (箱入り新版)

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ハムスター大相撲(Sumo Ham Slam)

ハッケヨイ、のこった、のこった!

まんまるのハムスター力士を育てて横綱を目指すアクションゲーム。磁石を使った意外性のある動きと育成の要素があって、見たまんまのゲームではない。
自分の番にはダイスを振って、「ちゃんこ」「稽古」「取組」を選ぶ。「ちゃんこ」だったら、自分のハムスターの口におもりとなるペレットをポトン。重くなれば安定性が増し、それだけ強くなる。「稽古」は土俵上に敵のハムスターを立たせ、どすこーい!と押して倒せればペレットを食べられる。上手に倒すだけでなく、ここでハムスターの操作方法をマスターしておきたい。
そして「取組」が正念場。大関(ディフェンディング・チャンピオン。自分が大関なら任意の力士)を相手に2本先取の相撲をとる。両力士を盤上において、下から磁石のついた棒で操る仕組み。重い力士は起き上がりこぼしの要領でなかなか倒れない。だから強い。
取組で通算5回勝つと勝利。重ければ勝つというわけでないのが相撲の醍醐味。あまりちゃんこを食べていなかったくさのまさんが、引き落としなどの高度な技を繰り出して勝利。このゲームの奥の深さを知る。でも練習しすぎたら、相手をしてくれる人がいなくなって、世界を目指すしかなくなるかな。
Sumo Ham Slam
M.J.ルッター/ゲームライト(2010年)
2〜4人用/8歳以上/15分
ショップ検索:ハムスター大相撲