『カフナの島々』日本語版、12月22日発売
アークライトは12月22日、2人専用ゲームのロングセラー・ドイツゲーム『カフナの島々(Kahuna)』を発売する。2人用、10歳以上、30~40分、2940円。
舞台は南国カフナ諸島。ふたりの司祭が魔法の力で12の島々の間に橋を架けあい、島の支配権の獲得争いを繰り広げる。手札に示された島へ橋を架け、各島で過半数を架けたほうがその島を支配する。島が支配下に置かれた瞬間、その島に既に架けられていた相手の橋は吹き飛ぶ。これによって連鎖が起こり、大逆転や予想外の展開が生まれる。
オリジナルは1998年にコスモス社(ドイツ)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞候補、アラカルトカードゲーム賞6位に選ばれている。日本語版は、同社が2010年にデザインを一新したものに基づく。
・アークライトゲームズ:カフナの島々 完全日本語版
・メビウスゲームズ:カフナ
・play:game評価コメントリスト:カフナ
『クォーリアーズ!拡張3 験闘士の探求』日本語版、12月15日発売
アークライトは12月15日、デッキ構築型ダイスゲーム『クォーリアーズ!(Quarriors!)』の拡張第3弾『験闘士の探求(Quest of the Qladiator)』を発売する。2~4人用、14歳以上、30分、3360円。プレイするには基本セットが必要となる。
ウィズキッズ社と同時発売となる最新の拡張セット。今年舞台は拡張2の「終末決戦」を乗り越えた世界。祝賀ムードの中、今度は首都の「兇技場」を舞台に名誉を賭けた「験闘士(クラディエーター)」のゲームが始まる。新ギミックの「ロックダイス」でダイスをロックされると、攻撃も防御もできなくなるが、逆に強力な特殊効果を得るモンスターもいる。「験」闘士は誤字ではない。剣闘士(グラディエーター)と違い魔力で戦うので、験闘士(クラディエーター)と呼ばれる。
なお、この拡張から『クォーリアーズ!』が受賞したゲーム賞のロゴが入った。10位だった日本ボードゲーム大賞のロゴが入っているのは、Boardgamegeekで10位以内が「ノミネート」と表示されているためと見られる(英語版でも同様に入っている)。
・アークライトゲームズ:クォーリアーズ!拡張3 験闘士の探求 完全日本語版