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『テレストレーション』日本語版、11月22日発売

テレストレーション日本語版テンデイズゲームズは今月22日、『テレストレーション(Telestrations)』日本語版を発売する。4〜8人用、13歳以上、30分、4600円。18日のゲームマーケットで先行販売が行われ、購入すると先着限定で特製エコバッグがプレゼントされる。テンデイズゲームズでの店頭販売は19日から、他店舗では22日頃から販売予定。

お題をイラストで伝えるアメリカの伝言ゲーム。最初の人はお題を見てイラストを描き、2番目の人は、最初の人のイラストを見てお題を推測し、3番目の人はそのお題を見てイラストを描き……というように一周するまで言葉とイラストを交互に伝言する。前の人のものしか見てはいけない中で、どんどんずれていく内容に爆笑必至。前の人の回答だけを見られるスケッチブックで遊びやすく、チャレンジのしがいがあるお題カードで場が大いに盛り上がる。

オリジナルは2009年に発売され、昨年からテンデイズゲームズを通して日本で輸入版が販売され、お絵描きゲームの傑作と高い評価を受けていた。今回、お題カードが日本語表記になり、日本語ラベルを貼付せずすぐに遊ぶことができるだけでなく、全面的にローカライズが行われていてより楽しめるようになった。

同店で輸入版を購入していた人には買い替えキャンペーンが行われており、日本語ルールと日本語ラベルが貼付された1番のカードを提示することにより、1000円引きで購入できる(店頭での対応は未定)。

・Daily Life is a game:「テレストレーション」買替えキャンペーンのお知らせ
・TGiW:テレストレーション

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ドロッセルマイヤーズ、ワークショップ作品を製品化

ドロッセルマイヤーズは今月18日のゲームマーケットから、ワークショップで制作された作品『巨竜の歯みがき』を発売する。3~5人用、6歳以上、15分。

ドロッセルマイヤーズは毎月、「4時間の制限時間内で、初対面のメンバー同士が、多数決で方針決定をおこなっていき、1本のゲームを完成させる」というワークショップを行なっており、その中で参加者が制作した作品。国王に期待された竜騎士として、巨大で恐ろしいドラゴンの歯みがきをおこなうことで、勇猛さを競いあう。

ドラゴン達は一応、口を開けて竜騎士の歯みがきを待っていてくれるが、その気性には個体差がある。気の長いドラゴンでは、長時間の歯みがきであなたの勇猛さをアピールしつつ、気の短いドラゴンでは、短時間の歯みがきであなたの身の安全を確保しなくてはならない。竜騎士達のうちの1人が、調査係として今回のドラゴンの気性を先行調査するが、嘘が含まれているかもしれない。最高の勇気と知性を示し、次代の国王になる竜騎士は誰か。

シンプルなルールのなかに「ブラフ」「バースト」「バッティング」という3つのドイツゲーム的なメカニクスを統合した、超正統派カードゲームとなっている。

デザイナーは大前広樹、きむらこうじ、木村祥朗、高円寺しめじ、副島武志、布施雅隆、堀井城太郎、西澤篤央、菱川ゆうきの各氏、ほかドロッセルマイヤーズワークショップ参加者一同。イラストは「ボードゲームは誰でも作れる」というコンセプトをアピールするため、ドロッセルマイヤーズの店長である渡辺範明氏が自ら挑んでいる。多様な作品が生まれることで、天才が現れることを期待しているという。

・ドロッセルマイヤーズブログ:新作発表!『巨竜の歯みがき』
・ボードゲームおっぱい:巨竜の歯みがき

巨竜の歯みがき