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スペイン年間ゲーム大賞2012に『サンティアーゴ・デ・クーバ』

スペイン年間ゲーム大賞(Juego del Ano)選考委員会は、今月初めにコルドバで行われる第7回国際ボードゲーム祭にて、スペイン年間ゲーム大賞を発表した。9月に発表されていた5タイトルのファイナリストから、『サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba)』が大賞に選ばれた。

スペイン年間ゲーム大賞は今年で8回目。過去には『禁断の島』『ファウナ』『ディクシット』『アグリコラ』などが受賞している。ここ3年はファミリーゲーム路線を取っており、その線で1時間以内で終わる『サンティアーゴ・デ・クーバ』が選ばれた模様だ。

【スペイン年間ゲーム大賞2012】
大賞
サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba/M.リーネック)
ファイナリスト
花火(Hanabi/A.ボザ)
キングダム(Kingdoms/R.クニツィア)
村の人生(La Villa/ブラント夫妻)
アイランド(The island/J.コートランドスミス)
(括弧内はスペイン国内の流通タイトルとデザイナー名)

Premio JdA 2012: Santiago de Cuba
Amazon.co.jp:サンティアーゴ・デ・クーバ(Santiago de Cuba)

Posted in 日本語版リリース

『カフナの島々』日本語版、12月22日発売

カフナの島々アークライトは12月22日、2人専用ゲームのロングセラー・ドイツゲーム『カフナの島々(Kahuna)』を発売する。2人用、10歳以上、30~40分、2940円。

舞台は南国カフナ諸島。ふたりの司祭が魔法の力で12の島々の間に橋を架けあい、島の支配権の獲得争いを繰り広げる。手札に示された島へ橋を架け、各島で過半数を架けたほうがその島を支配する。島が支配下に置かれた瞬間、その島に既に架けられていた相手の橋は吹き飛ぶ。これによって連鎖が起こり、大逆転や予想外の展開が生まれる。

オリジナルは1998年にコスモス社(ドイツ)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞候補、アラカルトカードゲーム賞6位に選ばれている。日本語版は、同社が2010年にデザインを一新したものに基づく。

・アークライトゲームズ:カフナの島々 完全日本語版
・メビウスゲームズ:カフナ
・play:game評価コメントリスト:カフナ

カフナの島々