『テラミスティカ』日本語版発売
魔女、ドワーフ、人魚、巨人、ハーフリングなどファンタジーの種族たちが、土地を開拓し、建物を建てて、勢力を競うゲーム。昨年の秋、エッセン・シュピール初出展のフォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から発売された。開発に『アグリコラ』のU.ローゼンベルクが関わったことから話題となり、新作の中で高い評価を得ている。国内ではテンデイズゲームズがゲームマーケット秋で輸入版を発売していた、まもなく版元で品切れし、再版に合わせて日本語版が製作された。
「テラミスティカ日本語版」が無事、店舗にも到着いたしました。店頭では、15時頃から販売を開始させていただきます。通販は、ホームページの更新作業が終わり次第となりますので、夕方~になると思います。みなさま、よろしくお願いします!
— タナカ マコトさん (@tanakama) 2013年3月28日
メインは陣取りだが、個人ボードが種族ごとに異なり、能力を上げたり、建物をグレードアップしたりすることでより効果的なアクションができる。得点の獲得方法も多彩で奥が深い。14種類もある種族ごとにさまざまな作品を試したくなる、繰り返し遊ぶ価値のある作品だ。
輸入版は9800円だったが、テンデイズゲームズの田中誠店長の努力により、日本語版は1000円近く下がっている。店舗販売が本日午後から行われ、通販はまもなく始まる見込み。
第10回ドロッセルマイヤーズ・ワークショップ、4月7日
東京・中野のボードゲーム専門店ドロッセルマイヤーズは4月7日(日)、第10回ワークショプを開催する。今回は記念企画として、参加者でボードゲームをつくるほか、数百人でプレイできる『超・嘘つき村の人狼』のテストプレイも行われる。中野サンプラザにて13~20時、3500円。現在、参加者募集中。
初対面のメンバーが4時間でボードゲームをつくるというエキサイティングなワークショップが、隔月ペースで1周年を迎えた。今回は「多人数プレイゲーム」というテーマが予め発表されている。どんな作品が生まれるか楽しみだ。
記念企画の第二部としてテストプレイされる『超・嘘つき村の人狼』は、ゲームマーケット前日の人狼イベントのために用意されている作品。数百人でプレイできるオリジナルシステムを採用し、世界最大規模を目指す。このため、大きい会場でいつもより多くの参加者を募集している。
参加申込は下記リンクのメールアドレスかツイッターにて。
・ドロッセルマイヤーズブログ:ドロッセルマイヤーズ・ワークショップ第10回記念企画のお知らせ