ニュルンベルク’13新作情報:アスモデ
アスモデは、フランス語圏の出版社を束ねて国外に販売しています。日本ではホビージャパンが扱っており、以下の作品が全て発売決定しています。
★怪盗紳士(Gentlemen Thieves)
P.ペルマン、C.シェヴァリエ、C.デュマ作、ボンビクス社、2~5人用、8歳以上、45分、5,040円。
ルパンの世界をテーマとした、正体秘匿とはったりの華麗なる盗みのゲーム。目的は最も多くのお宝を盗むことです。プレイヤーは、アルセーヌ・ルパン、カリオストロ伯爵夫人、ドロレス・ケッセルバッハなどのいずれかのキャラクターとなってゲームを進めます。毎ラウンド2つの陣営に分かれて、パリの主要な場所にある宝物を盗むべく、暗躍します。自分の手番にパリの5か所、金目の物のある場所に、泥棒道具のトークンを1枚置いていきます。泥棒道具は各プレイヤーの色ごとに、手袋、鉤縄、ランプ、マスク、聴診器の5種類があり、それぞれお宝がある場所に5種類揃ったら、その置かれた泥棒道具の色で見て、多い陣営が盗み出すことに成功し、宝を山分けします。 ただし、ゲームの終了時まで各プレイヤーの正体はわかりません。さらにトンネルや自動車、協力者などの特殊トークンを使用して出し抜いたり、あえて協力者と思われるプレイヤーを失敗させたりするなど、駆け引きを楽しめます。
★十二季節の魔法使い -魅ノ国-(Seasons – Enchanted Kingdoms)
R.ボネセー作、リベユー社、2~4人用、14歳以上、45分、3,675円。
好評のカードドラフト・ダイスゲーム、『十二季節の魔法使い』に拡張セットが登場します。基本セットと混ぜて使用できる40枚の新たなパワーカード、10枚のエンチャントメントカードがゲームに変化を与え、12枚の特殊能力トークンは、この試練に挑む魔法使いたちに個性を与えてくれます。この拡張セットを遊ぶには、『十二季節の魔法使い』本体が必要です。
★フォーミュラD:拡張セットIV(Formula D: Circuits 4 – Baltimore & India)
アスモデ社、2~10人用、8歳以上、60分、3,990円。
変速ギアダイスを使ったレースゲーム『フォーミュラD』の拡張マップボードです。今回加わるのは、2011年から開催されているF1インドGPのコースで、長いピットレーンが特徴的な「ブッダ・インターナショナルサーキット」と、インディカーレースのボルチモアGPで知られる、「ボルチモア市街地サーキット」です。このボードを遊ぶには、『フォーミュラD』本体が必要です。
★世界の七不思議:ワンダーパック(7 Wonders: Wonder Pack)
A.ボザ作、ルポ・プロドゥクシオン、2~8人用、10歳以上、30分、2,520円。
『世界の七不思議』の最新拡張セットが登場します。「万里の長城」、「アブ・シンベル神殿」、「ストーンヘンジ」に加えて、2010年の新発売時にプロモーションとして配布された「小便小僧」の新バージョンの、計4つの七不思議(ワンダー)を追加します。この拡張セットを遊ぶには、『世界の七不思議』本体が必要です。
アンケート:年末年始のボードゲーム
Q.68:年末年始、普段ボードゲームをしない人とゲームしましたか?(2013年1月)
A.しなかった 91票(47%) | ![]() |
B.トランプぐらい 7票(4%) | ![]() |
C.思う存分した 95票(49%) | ![]() |
クリスマスからお正月にかけては、1年で最もボードゲームが遊ばれやすい季節です。3年前のアンケートでは、普段遊ばない人と年末年始ボードゲームをしたという人が6割でしたが、今回はどうだったでしょうか。
結果は、遊んだ人が53%で、3年前からやや減りました。普段からボードゲームを遊べる仲間が増えてきたからなのか、いつものメンバーで楽しむのが定着しているのか分かりませんが、トランプなどでお茶を濁さずに、好きなゲームを思う存分遊んだ方がほとんどだったのはよかったと思います。
ちなみに私は家族と遊びたいと思っていましたが、仕事のため叶わず。結局正月明けにいつものゲーム仲間と遊んだのが遊び初めでした・・・。
2月のアンケートは、ボードゲームポッドキャストについてです。ボードゲーム好きが集まって、ボードゲームの話を録音して公開するポッドキャストが増えています。でもいったいどれくらいの人が聴いているのか分かりません。そこで皆さんに聴いているかどうかをお尋ねします。最も近いものでお答えください。