日本ボードゲーム大賞2012:投票スタート
今年11回目となる日本ボードゲーム大賞(主催:NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあ)の投票が本日から始まった。来年の2月12日まで。
対象は過去1年間に一般発売された新作で、5タイトルまでをリストの中から選ぶか、自由記述欄に記入する。新作リストには、過去最多の235タイトルがエントリーしている。もちろん全部遊んでいる必要はなく、1タイトルからの投票も可能。
ネット投票は下記のリンクから行うことができる。登録したメールアドレスに届いたURLを24時間以内にクリックしないと無効になるので注意。
昨年は423名が投票し、『世界の七不思議』が1位に輝いた。また、同時にゆうもあ内の選考委員によって入門向け・子ども向けの「ゆうもあ賞」も決定されることになっている(昨年は『ぴっぐテン』)。今年日本の一番人気を決める投票、ふるって投票しよう。
・日本ボードゲーム大賞:投票部門 投票ページ(NPOゆうもあ)
ほかにも現在、2つの人気投票が行われている。こちらはあと10日ほどで終了となるのでお早めに。あとそれから、衆議院選挙もお忘れなく。
・日本版The One Hundred 2012(mixi、12月15日まで)
・ゲームマーケット2012秋新作アンケート(TGiW、12月16日まで)
キッズゲーム卸「クレーブラット」始動
キッズゲーム輸入代理店「クレーブラット」が、本日からスタートする。最初の商品は『やぎのベッポ』『たこアラーム』『蜘蛛の毒とカエルの鼻水』など11タイトル。これまで手薄だった輸入キッズゲームの安定供給が期待される。
会社名はドイツ語で「クローバーの葉っぱ」の意味。保育士でもある畑直樹氏が、仕事を辞めてドイツに渡航し、幼稚園などで見聞を広め、会社を設立した。おもちゃコンサルタントの資格をもち、ゆうもあ会員でもある経験を生かして、ドイツの保育で多用されるボードゲームを日本の保育にも導入することを目指す。
現在はコスモス社とフッフ&フレンズ社のキッズゲームを扱う。小売はしておらず、すごろくや(東京・高円寺)、ゆかいなさかな(千葉・木更津)、ころあい(兵庫・稲美)などで販売される。
今後は、夕日のドライハーゼン社も取り扱う予定。そのほかにも、フッフ&フレンズ社と提携しているオーバーシュヴェービッシェ・マグネットシュピーレ(『ラリー・ファリー』『氷河わたり』)も問い合わせに応じて取り扱うという。問い合わせは、ホームページの専用フォームから。