『パイレーツ・オブ・リベルタ』、オープンβテスト開始
ホリゾンリンクは、オンライン専用デッキ構築カードゲーム『Pirates of Liberta(パイレーツ・オブ・リベルタ)』のオープンβテストを、6月5日(水)より開始する。PC、タブレット、スマートフォンのブラウザに対応。ユーザー数制限なし、参加無料。
自由を愛する海賊として船を駆り、過酷な海を乗り越え、ライバルの船を出し抜き、遥かなる財宝を求めて旅するゲーム。東京・中野のボードゲーム専門店ドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏がゲームデザインを担当した。
βテストにかけられるのは、3月に行なわれた先行テストのフィードバックをもとに、ゲームバランスやルールを改良し、さらにデザインの変更やBGM、SEの追加を行なったもの。BGMは『聖剣伝説2』の菊田裕樹氏が担当した。最終的なバランステストを行い、正式版につなげる。プレイヤーデータは、βテストから正式版(開始日未定)に引き継がれることになっている。
オープンβテストのスタートを記念して、ニコニコチャンネルで6月2日(日)夜、開発陣の生の声とチュートリアルが放映される。ゲームの遊び方やβテストへの参加方法については、下記のサイトを参照のこと。
・『Pirates of Liberta』-デッキ構築カードゲーム
・ニコニコチャンネル:ホリゾンインクチャンネル
『ティンダハン』日本語版、今夏発売→9月27日
ニューゲームズオーダーは今夏、ドイツのトリックテイキングゲーム『ティンダハン(Tindahan)』の日本語版を発売する。3~5人用、10歳以上、30分、1800円。
トリックテイキングと陣取りを組み合わせた異色の作品。手番にはリードカラーのカードを出すか、リードカラーのフルーツの屋台に店員コマを置く。出したカードで取ったトリックと、店員コマの最多数で取った屋台の得点を競う。残った手札は失点になるので、どんどんカードを出しておきたいところだが、カードを出していると店員コマを置けないというジレンマがある。
オリジナルは2009年にバンブス・シュピーレ(ドイツ)で発売された『フィリピン・フルーツ・マーケット(Filipino Fruit Market)』という作品の1つ。2つのゲームを同梱していたが、今回はそのうち1つだけ製品化されることになった。イラストはコンピュータグラフィックだったオリジナル版から、ママダユースケさんのものに変わって雰囲気たっぷりだ。
制作を手がけたB2Fゲームズの吉田店長によれば、愛好者の間では通好みのゲームとされているが、トリックテキングを知らない人にも楽しめる作品だという。
・B2FGames:カードゲーム「ティンダハン」日本語版、夏リリース予定です。
・Bambus Spiele:Filipino Fruit Market
・play:game評価コメントリスト:フィリピーノフルーツマーケット