ディセント拡張『廃墟の迷宮』日本語版、11月16日発売
アークライトは11月16日、『ディセント』第2版の拡張セット『廃墟の迷宮(Labyrinth of Ruin)』日本語版を発売する。2~5人用、14歳以上、120~180分、6720円。プレイするためには『ディセント第2版』基本セットが必要となる。
ダンジョンを支配するゲームマスター1人と、ダンジョンに挑む英雄に分かれて戦うアメリカのファンタジーボードゲームの拡張セット。第2版の拡張としては3月に発売された『竜の棲み家』に続く2つ目の拡張となる。今回は、廃墟と化した古代都市を舞台に、いにしえの秘密と陰謀をめぐる冒険が始まる。
プレイヤーに手を差し伸べる謎の協力者「盟友」システム、分岐するシナリオなど、よりエキサイティングな新要素を追加。基本セットでは敵だったキャラクターが仲間になることもある。
100枚以上のカードと18枚の新規マップタイルやイラスト入りの各種トークン、新しいモンスターや英雄たちの精巧な17個のプラスチックコマといったコンポーネントも充実した拡張セットだ。
・アークライトゲームズ:ディセント第2版拡張 廃墟の迷宮 完全日本語版
シュピール’13新作情報:ホワッツ・ユア・ゲーム
社長がイタリアからドイツに引越しし、昨年『アスガルド』と『オドヴィル』で復帰した出版社です。ポルトガル人デザイナーコンビのゲーマーズゲームを発表します。
★マデイラ(Madeira)
N.B.センティエーロ&P.ソーレダーデ作、2~4人用、12歳以上、120分。
ポルトガルの首都リスボンから南西1000kmに浮かぶマデイラ諸島は、15世紀にポルトガル人によって発見され、ジャングルと豊かな土地によって、ポルトガル帝国の「研究所」として使われてきました。当初は小麦を栽培していましたが、世界情勢によってやがて砂糖も栽培するようになり、今日ではワインの産地として知られています。
プレイヤーはこの変化に沿って、農作物や木材を手に入れるための土地を見つけ、木材を使って新しい建物や船を作ります。船は外国貿易や、新たな土地の発見に役立ちます。ポルトガル王国の要求に従って、探検、都市化、交易路の開設、富の増大、島のギルドの制御を行い、名声ポイントを競います。
それぞれの目標は、早く達成しすぎれば名声が低く、遅ければほかの人に先取りされてしまいます。また、小麦は不足し、お金は決して十分ではなく、住民はお腹をすかせ、海には海賊の影が現れます。困難を乗り越えて、適切なタイミングで名声を集めましょう。