シュピール’13新作情報:シュミットシュピーレ
ハンス・イム・グリュック社とドアイマギア社の販売を手がけつつ、カジュアルゲーマー向けの自社製品も発表しています。その中で『クワークル』はドイツ年間ゲーム大賞に選ばれました。
★ストーリーズ!(Stories!)
T.オーベンホーフェン作、3~10人用、8歳以上、30分。
親がお題カードを引いて、そのお題についてお話をします。お題は「私が最近北極に行ったとき」「昨日の午後スーパーマーケットで」というように、文で出されます。ほかの人は、話が始まる前に5つのキーワードを書いておき、そのキーワードが言及されると得点できます。例えば「私が最近北極に行ったとき」というお題だったら、「雪」「寒い」「シロクマ」などのキーワードを書くとよいでしょう。ほかの人が書いていないキーワードだと得点が高くなります。親も、当ててもらった分だけ得点できるので、ひねくれない話をするのがよいでしょう。親に質問して、キーワードに誘導することもできますが、質問するたびに失点になってしまいます。少ない質問で、うまく誘導できるでしょうか。
★クワークル拡張1(Qwirkle Erweiterung 1)
S.M.ロス作、2~4人用、6歳以上、30分。
2012年のドイツ年間ゲーム大賞作品の拡張セットです。4枚のボードが入っており、ボード上にタイルを置いて遊びます。前においたタイルを取り除くことのできる「セレクト」、タイルのさまざまなつなげ方でボーナスが入る「コネクト」、またはその両方で遊べるほか、得点ボードが入っています。プレイするためには基本セットが必要です。
シュピール’13新作情報:ドライマギア
ドイツ年間キッズゲーム大賞の常連になっているドイツの出版社です。
★秘密の鏡(Der geheimnisvolle Spiegel)
F.ベーベンロート作、2~4人用、5歳以上、20分。
傘、稲妻、月、太陽など、魔法使いたちが屋敷の中で見つけたものを当てっこします。1人がタイルを引いて、そこに書いてあるものを魔法の杖で魔法の鏡に描きます。魔法の杖は光るようになっていて、魔法の鏡に残像が映ります。その残像を見て、ほかの人は何を書いたかあてなければなりません。残像はすぐ消えていくので、注意深く観察することが必要です。