デイズオブワンダー社は、9月にパリで行われた第2回チケットトゥライド世界選手権の決勝で不正行為があったことを発表し、オランダ代表の優勝を剥奪したことを発表した。これによって準優勝のアメリカ代表K.ヘイルフロン氏が優勝に繰り上がった。
日本を含む世界27カ国の代表で争われた世界選手権。大会後、インターネットで決勝のライブ中継を見たファンから、決勝で不正行為が行われたという情報が寄せられたという。デイズオブワンダー社は精査した結果、決勝の第2回戦で不正行為の証拠を見つけ、優勝したE.パウエルセン氏に照会。パウエルセン氏は不正行為を認め、トロフィーを返却した。どのような不正行為があったかについては、デイズオブワンダー社は明らかにしていない。
副賞のイースタン&オリエンタル・エクスプレスで巡るシンガポール・バンコク7泊8日ペア旅行も、ヘイルフロン氏に贈られることになった。また、繰り上がりによって、2位はベルギー代表、3位はロシア代表となっている。
・Days of Wonder:2014 Ticket to Ride World Championship marred by irregularities in final match
投稿 by Days of Wonder.