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『グリモリア』日本語版、1月11日発売

グリモリア日本語版アークライトは2014年1月11日、魔術師をテーマにしたカードゲーム『グリモリア(Grimoria)』日本語版を発売する。木皿儀隼一作。2~5人用、10歳以上、30分、4200円。
オリジナルはワンドローが2010年に発売した『グリモワール』で、2012年にシュミット社がドイツ語版を発売した。今回の日本語版はシュミット社の製品を再び日本語版にしたという異例の逆輸入版。
異世界「グリモリア」で、魔術師たちが魔術合戦を繰り広げる。各自の魔道書にしおりを挟んで魔術を選択し、領地や仲間を獲得する。選択の結果で、勝利点の獲得やその後のターン順が判定されるというバッティングゲーム。ゲームが進むに連れて奥のページも使えるようになっていく仕組みが臨場感を盛り上げる。
ドイツではコンポーネントやルールブックの美しさが評価され、グラフ・ルード賞ファミリーゲーム部門ドイツゲーム賞金の羽根賞を受賞している。
アークライトゲームズ:グリモリア完全日本語版
TGiWレポート:グリモワール
グリモリア日本語版
 

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アンケート:アドバイス

Q.77:ほかのプレイヤーにアドバイスされるのは……(2013年11月)

A.歓迎である 36票(16%)
B.許容できる 120票(54%)
C.好まない 66票(30%)

前回、ゲーム中の長考には7割の人がイライラしたことがあるという結果が出ましたが、長考しているのを見てついついしたくなるものがアドバイスです。「こうしたほうがいいじゃない?」それは困っているプレイヤーへの親切心であると同時に、ゲームがスムーズに進むことで自分が楽しむためのはたらきかけともいえるでしょう。

一方、ゲーム中のアドバイスについては、考える楽しみを奪うとか、急かしていると感じることもあります。このアンケートでは、好まないと答えた方が3割にとどまる一方で、歓迎であると答えた方はもっと少ないという結果でした。半数以上が「許容できる」という結果は、アドバイスの良い面と悪い面を捉えたものと見ることもできます。

だんまりを決め込むのも面白くありませんが、度を過ぎたアドバイスもおせっかいだとか、利益誘導だとか思われてしまいます。相手の経験や状況に応じて言うべきか言わざるべきか、ちょっと考えるとよいでしょう。

12月のアンケートはゲーム中のBGMについてです。ゲームに合わせた曲や、みんなが好きな曲を流すという楽しみ方もありますが、かえって気が散るという人もいます。みなさんのゲーム会ではどのようになさっているか、近いものをお答え下さい。