ウォレスの『ストラグル・オブ・エンパイア』日本語版、12月14日発売
アークライトは12月14日、マーティン・ウォレスの戦略ゲーム『ストラグル・オブ・エンパイア』日本語版を発売する。2~7人用、13歳以上、180~240分、6300円。
ヨーロッパの列強時代、一国の指導者となり、まだ支配が確立していないヨーロッパをはじめ、遠く離れた植民地まで、軍事的、経済的、また政治的な成功を目指すという、スケールの大きな作品。オリジナルは作者ウォレスの個人ブランドであるウォーフロッグから2004年に発売され、国際ゲーマーズ賞にノミネートされた。日本国内では『帝国の闘争』という邦題で流通しており、2011年にリメイクされた『理性の時代(Zeitalter der Vernunft)』も高い評価を得ている。
軍隊を編成して紛争地に送りこみ、その地のさまざまな権益を奪い取り、国力をさらに増強していく。勝利のためには、資金を有効に使うだけでなく、他国に対する経済的、政治的、科学的または軍事的な優位性を表すタイルをタイミングよく投入しなければならない。ほかのプレイヤーの性格や動向を見つつ、状況に応じて同盟を結んだり、協力して他のプレイヤーをブロックしたり、出し抜くために裏切ったりと、多彩な戦略が楽しめる。
作者のウォレスはイギリスのデザイナーで、やりこみがいのある戦略ボードゲームにより、熱烈なファンが多い。ボードゲームでは『ルーンバウンド』(共作)、『産業の時代』、『蒸気の時代』に続く4タイトル目の日本語化となる。
・アークライトゲームズ:ストラグル・オブ・エンパイア
・play:game評価コメントリスト:帝国の闘争
『となりの801ちゃん』で人狼イベント、東京神田
エンタメ会社のスロウカーブは12月8日(日)東京・神田にて、コミックシリーズ『となりの801ちゃん』最新刊の発売を記念して人狼イベント「オタク人狼~リア充を探せ!」を開催する。会場はマトメカフェ+R25神田店(JR神田駅徒歩1分)で、13時からと15時30分からの二部制。各会定員36名、参加費2500円(『オタク人狼特製カード』1セット(4キャラ分4枚)付き)。
『となりの801ちゃん』は、小島アジコ氏がブログで発表したオタク男子と腐女子の生活を4コマで綴るコメディー作品。これまでにシリーズ7冊で累計90万部を超え、実写版DVDも発売されるなど人気の作品となっている。
今回の人狼イベントでは村人を「オタク」、人狼を「リア充」に置き換え、さらに「占いオタク」や「ミリタリーオタク」も登場。オタクコミュニティに潜む真っ当な人間たち「リア充」の嘘を見極め、オタク排除計画を阻止できるのか? 801ちゃんもびっくりの「オタク」と「リア充」の究極の人狼バトルが今始まる。
参加申し込みは下記のページから、12月6日まで。
・スロウカーブ:オタク人狼~リア充を探せ!