『決定版 人狼ゲームが100倍楽しめる本』発売
幻冬舎は11月29日、ガイドブック『決定版 人狼ゲームが100倍楽しめる本』を発売した。高橋一成(株式会社人狼)著、80ページ、945円。カードは付属しない。
今年8タイトルが発売され、ブームとなっている人狼。書籍も『「人狼」カード&プレイブック』(富士見書房)、『人狼読本』(エンターブレイン)、『今夜はじめる人狼ゲーム』(スモール出版)に続いて4冊目となる。本書では人狼を初めて遊ぶ人が迷いがちな「どんなことを話したらいいのか」から、役職別のテクニック、追加役職、アレンジルールを紹介。経験者はもとより、未経験でもより人狼でもっと強く、楽しくなることを目指す。
著者の高橋一成氏は人狼が好きで株式会社人狼を設立。『うそつき人狼』を発売したほか、『会話型心理ゲーム 人狼』(幻冬舎)を監修した。フジテレビの番組『人狼~嘘つきは誰だ?~』では、人狼のスペシャリストとして講師を担当し、伊達みきお氏(サンドウィッチマン)らに人狼のコツを伝授した。
株式会社人狼は、発売を記念してTwitterプレゼントキャンペーンを行っている。公式アカウントをフォローして、「応募しました」ボタンを押すと、抽選で5名にこの書籍と特製ステッカーが当たる。12月5日〆切。
・株式会社人狼:「決定版 人狼ゲームが100倍楽しめる本」発売記念!Twitterプレゼントキャンペーン
ディセント拡張『トロール沼』日本語版、1月11日発売
アークライトは2014年1月11日、ファンタジーボードゲーム『ディセント』の拡張セット『トロール沼(The Trollfens)』日本語版を発売する。2~5人用、14歳以上、120~180分、4410円。プレイするためには『ディセント第2版』基本セットが必要となる。
ダンジョンを支配するゲームマスター1人と、ダンジョンに挑む英雄に分かれて戦うアメリカのファンタジーボードゲームの拡張セット。第2版の拡張としては『竜の棲み家』『廃墟の迷宮』に続く3つ目の拡張で、オリジナルは今年ファンタジーフライト社(アメリカ)から発売された。
今回は新しい英雄「予見者」が登場。対してゲームマスター側には新たに「宿主」クラスが追加され、「感染トークン」で英雄たちに立ちはだかる。新しい状態「弱体化」などの追加ギミックもあり、さらに深みある冒険を楽しめる。また、造形の細かい9つのプラスチックコマのほか、22種類という多種のコンポーネントが入っている。
・アークライトゲームズ:ディセント第2版拡張 トロール沼 完全日本語版