狙え! 一攫千金 メダルドリーム(Medal Dream)
クリスマスプレゼントに
ゲーセンなどにあるメダルゲームを、家庭で対戦できる作品。4人まで賑やかに遊ぶことができる。ニチアサキッズタイムのCMで気になって購入。
手持ちのコインを8枚もち、スイッチを押して内臓の音声の合図でスタート。コインを発射台にセットして中央に向かって飛ばす。発射台のわきに自分のトレイがあり、そこにコインをたくさん集めた人が勝つ。
コインは、周囲の台と、中央のバランストレイと、回転する4箇所のメダルポットにある。発射台はカタパルトのように上に飛ばすところと、下に転がすところがあり、どちらから発射してもよい。バランストレイはカタパルト、周囲の台とメダルポットは転がして狙う。
クセモノなのは回転スピードが自動で変わったり、途中で止まったりすることだ。止まってしまうと、周囲の台とメダルポットは狙えないから、バランストレイを狙うしかない。一方、バランストレイはコインがたくさん載っているものの非常に不安定で、自分のところに落ちる確率は低い。だからこそギャンブル好きはそこを狙う。
家族で5回連続プレイ。メダルポットへの入れ方をマスターした長女の勝率が高かった。長男と私はひたすらバランストレイを狙っては、自分のトレイを空っぽにしていた。3色のコインで得点を変えるルールはまどろっこしいが、1枚10点と1枚-10点になるスペシャルコインを加えたルールだけ入れるのがオススメ。
狙え! 一攫千金 メダルドリーム
作者不明/メガハウス(2013年)
2~4人用/6歳以上/5分
トリックトラック賞2013に『テラミスティカ』
フランスのゲームサイト「トリックトラック」では15日、今年で13回目となるトリックトラック賞を発表した。前もって2日に発表されていたファイナリストからメンバーによる投票によって、『テラミスティカ(Terra Mystica)』が金賞に選ばれた。
『テラミスティカ』はファンタジーをテーマにしたドイツの陣取りゲーム。昨年の秋に発売され、今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、ドイツゲーム賞、国際ゲーマーズ賞(多人数ゲーム部門)、オランダゲーム賞(エキスパート部門)に続いて、4つ目の栄冠に輝くことになった。フランスのゲームを4年連続で金賞に選んできたトリックトラック賞では、「サプライズ(De la surprise)」と評されている。
銀賞にはチェコの『ツォルキン』、銅賞にはイギリスの『キーフラワー』が選ばれている。4位以下は下記の通り。
【トリックトラック賞2013最終結果】(括弧内はフランス国内タイトル)
金賞:テラミスティカ(Terra Mystica)
銀賞:ツォルキン:マヤ神聖暦(Tzolk’in – Le calendrier maya)
銅賞:キーフラワー(Keyflower)
4位:ギンコポリス/銀杏都市(Ginkgopolis)
5位:ゾンビサイド(Zombicide)
6位:アウグストゥス(Augustus)
7位:アンドールの伝説(Andor)
8位:リベルタリア(Libertalia)
9位:西部の街(Western Town)
10位:ルーム25(Room 25)
・Tric Trac:Le Tric Trac d’Or 2013 est…