フリップ+ロール&ライト『ニュースボーイ』12月中旬発売
Saashi&Saashiは12月中旬、『ニュースボーイ』を発売する。ゲームデザイン:Saashi、イラスト:宝井貴子、1~4人用、10歳以上、20分、2970円(税込)。ゲームマーケット2023秋にて先行発売される。
1890年代のニューヨーク・ブルックリンを舞台に、新聞少年が権利を勝ち取ることを目指すフリップ+ロール&ライトゲーム。販売エリアを広げていく一方で、新聞社へのストライキで賃上げ要求を行い、労働環境を改善し、より多くのお客に新聞を販売する。
各ラウンドの始めに、共有の山札のカードをめくり、カードに描かれた3個のアイコンと、自分の3個のダイス出目から1色を選択して、自分のボードにバツ印をマークする。マップへのマークで販売エリアを広げつつ、ストライキゲージもバランス良く進めていく。
各ブロックにある建物アイコンをちょうどぴったりの数でマークできると、ボーナスとしてもう1つバツ印をマークできる。これを使って連鎖ボーナスも可能。各種ボーナス点の早取り競争によるインタラクションも。
1人プレイ用では各種ボーナス点のラウンド数を制限するタイミングカードを用いて、複数で遊ぶような緊張感が味わえるようになっている。
タイルのレイアウトを推理『アーキオロジック』日本語版、12月22日発売
Engamesは12月22日、『アーキオロジック(ArcheOlogic)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.ルヴェ、イラスト:P.デトラ、1~4人用、12歳以上、40分、5500円(税込)。
山奥に眠る古代都市の構造を、考古学者たちが解読する推理ゲーム。『チューリングマシン』のルヴェのデザインでルドノート(フランス)から今秋に発売された。「アーキオスコープ」という解読機を使ってタイルのレイアウトを当てる。
都市を形作る建物は6つのポリオミノタイルからなり、各自衝立の裏でヒントをもとにレイアウトを再現する。アーキオスコープには特殊な構造の穴が多数空いており、暗号カードを重ねると2〜3つの穴ができて情報を得られる仕組み。手番にはアーキオスコープを用いて質問を行うか、正解が分かったと思ったら正解の確認をする。
手番はタイムトラック方式。詳細な情報を得られる質問には多くの時間がかかり、それだけ手番が回ってこなくなる。質問の仕方を考えて、他のプレイヤーが持っていない情報を手に入れ、いち早く正解を目指そう。
内容物:都市ボード 1枚、ファインダートークン 1枚、開始時手かがりホイール 1枚、アーキオスコープ 1枚、暗号カード 28枚、ついたて 8枚、地図ボード 4枚、建造物タイル 24枚、時間マーカー 4枚