ミニゲームで行動判定『境都妖異世界』4月27日発売
グループSNEは
3月29日4月27日、『境都妖異世界』を発売する。ゲームデザイン:西岡拓哉、パッケージイラスト:皐月恵、3~4人用、14歳以上、120分、6600円(税込)。
プレイヤーの一人がゲームマスターとなり、シナリオで進行する協力ゲーム。あの世とこの世の境界線が存在する都「境都」で、秘術を受け継ぐ境界術師たちが幽霊・妖怪・未確認生命体・怪奇現象の総体である「妖異」と戦う。
妖異の姿を映しだした写真「念写」を頼りに、各プレイヤーはさまざまな道具を用いて術を行使し、ゲームマップ上を探索して妖異を見つけ出す。しかし妖異を封印するには、全員の協力が必要だ。
行動の成否は「3色のビー玉が入った袋」「下半分が黒と茶の縞模様に塗られたお箸」「底に50音が書かれた箱と3個の輪っか」によるミニゲームで判定。妖異を封じるのが先か、妖異に命を奪われるのが先か。これまでに類のないシステムが緊張感を高める、TRPGとボードゲームのハイブリッド作品だ。
結婚したくないお姫様たちのトリックテイキング『レベル・プリンセス』日本語版、4月5日発売
グループSNEは
3月29日4月5日、『レベル・プリンセス(Rebel Princess)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.バーン&J.G.グレーロ&K.ペラレス&T.ヴィルゴス、イラスト:A.カセレス、3~6人用、8歳以上、40分、2420円(税込)。
白雪姫、人魚姫、シンデレラ・・・結婚したくないお姫様たちが、求婚してくる王子を押し付け合うトリックテイキングゲーム。オリジナルはゾンビパエリア社(スペイン)から昨年発売された。
マストフォローのトリックテイキングで、最も数字が大きいカードを出したプレイヤーが全員のカードを受け取る。その中に入っている王子カードの「求婚ポイント」が最も少ないプレイヤー勝者となるので、カードは受け取らないに越したことはない。かくして激しいカードの押しつけ合いが始まる。
ゲームは5ラウンドに渡って行われ、毎ラウンド「ラウンドカード」によってルール変更が怒る。また各プレイヤーには「プリンセスカード」が配られ、各ラウンドに1回特殊能力を使うことができる。
これらのカードの組み合わせで展開は毎回大きく変わる。チリのイラストレーターが手掛けた魅力的なイラストにも注目のトリックテイキングだ。
レベル・プリンセス(Rebel Princess / Byrne et al. / Zombi Paella+Group SNE, 2023-24)
青スート全部と緑の8を取らないことを目指すミゼール系トリックテイキング。各プレイヤーにはラウンド中1回使えるお姫様能力があり、またラウンドごとに変わるルールでバラエティ豊かな展開が生まれる pic.twitter.com/SWXFFvWqdm— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 13, 2025