お互いの数字を想像『ファン・ファクツ』日本語版、1月18日発売
アークライトゲームズは1月18日、『ファン・ファクツ(Fun Facts)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ラップ、4~8人用、8歳以上、30分、3850円(税込)。
『ジャストワン(2018)』『ことばのクローバー(2021)』に続くルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)のパーティーゲームで、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。質問に数字で答えて、順番通りに並べる協力ゲーム。
「何メートル先まで、靴を飛ばせますか?」「あなたは自分のスマホに、いくつのアプリをインストールしていますか?」というような質問に、各自プレートに自分の答えを記入し、お互いの答えがわからない状態で昇順になるように並べていく。最後に表にして、並び順が合っているものが得点となり、規定ラウンドで成績を出す。
質問の多くは事実が確認できないため、他のプレイヤーの答えを想像しなければならない。その中でお互いの人物像をどう見ているかが垣間見られ、また答え合わせの後には会話が弾むだろう。質問は192種類あって繰り返し遊べるようになっている。
内容物:カード 195枚、プレート 8枚、マーカー 8本、星 1枚、スコア記録シート 1枚、ルール説明書 1冊(カードサイズ:80×54mm)
『スピリット・アイランド:枝と鉤爪』『同:ひび割れた大地』日本語版、12月22日発売
Engamesは12月22日、『スピリット・アイランド』の拡張セット『枝と鉤爪(Spirit Island: Branch & Claw)』および『ひび割れた大地(Spirit Island: Jagged Earth)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.E.ロイス、イラスト:K.G.バーメリンほか、1~4(『ひび割れた大地』で~6)人用、14歳以上、90~120分、それぞれ4950円、9900円(税込)。
グレーターザンゲームズ(アメリカ)による、島の精霊たちがヨーロッパからの侵略者を撃退する協力ゲームの拡張セット。『枝と鉤爪』は基本セットと同じ2017年に発売され、ゴールデンギーク賞拡張セット部門にノミネートされたもので、2体の精霊、4枚のシナリオ、1枚の敵対国パネルが追加され、新たに不確定要素をもたらすイベントカードが加わる。
内容物:侵略者ボード拡張部 1枚、精霊パネル 2枚、シナリオパネル 4枚、敵対国パネル 1枚、シナリオマーカー 20枚、敵対国タイル 2枚、プレイヤーエイドカード 4枚、小能力カード 31枚、大能力カード 21枚、固有能力カード 8枚、荒廃カード 7枚、不安カード 15枚、イベントカード 25枚、敵対国固有イベントカード 1枚、トークン 88枚(獣トークン 22枚、大自然トークン 22枚、対立トークン 22枚、疫病トークン 22枚)
『ひび割れた大地』は2020年に発売された第2拡張セットで、こちらもゴールデンギーク賞拡張セット部門にノミネートされている。島ボードが増えて6人プレイまで対応、精霊も10枚追加された。単体でも基本セットと組み合わせられるが、『枝と鉤爪』と組み合わせるとよりバランスが取れるようになっている。
内容物:島ボード 2枚、精霊パネル 10枚、シナリオパネル 3枚、敵対国パネル 2枚、小能力カード 33枚、大能力カード 24枚、固有能力カード 41枚、荒廃カード 7枚、イベントカード 30枚、不安カード 6枚、様相カード 6枚、リマインダーカード 8枚、プレイヤーエイドカード 6枚、存在マーカー 26枚、敵対国リマインダータイル 4枚、獣トークン 35枚、大自然トークン 22枚、疫病トークン 30枚、対立トークン 22枚、悪地トークン 25枚、遠征隊駒 25個、町駒 16個、都市駒 10個、荒廃駒 24個、ダハン駒 18個、シナリオマーカー 28枚、エレメントマーカー 64枚、不安マーカー 16枚、精霊力マーカー 24枚、1ターン効果マーカー(防御)6枚、1ターン効果マーカー(隔離)18枚