ソニー・ミュージックソリューションズは10月31日、『セカイの宝石箱』を発売した。ゲームデザイン：松元泰右、イラスト：Rella、2～6人用、12歳以上、5分、3850円（税込）。初回生産分には限定特典「怪盗ミクダヨー」の缶バッジ（Φ55mm）が同梱される。

『宝石がいっぱい！』（2021年）を、スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』のキャラクターや世界観を取り入れてアレンジした作品。セカイに散らばった宝石を集める。

手番にはテーブルに広げられたガチャカードから1枚めくる。何も見つからないこともあれば、セカイの宝石やミラクルジェムが見つかることもあり、「宝石発見」のカードを引けたら、場から宝石カードと点数チップを獲得して得点。宝石カードはペアになっており、両方揃えることで追加ボーナスをゲット。怪盗カードをめくったら他プレイヤーのカードと点数チップを奪うことができる。

パッケージやカードはRella氏が新たに描き下ろしたもので、宝石とキャラクターがコラボした美麗なビジュアルがゲームを彩る。

内容物：ガチャカード 39枚、宝石カード 18枚、ペア宝石カード 8枚、点数チップボード 2枚、ユニットチップボード 1枚、宝石図鑑 1冊、遊び⽅説明書 1枚

ボドゲーマは11月1日、ボードゲーム特化型のクラウドファンディングサイト「ボドファン」を公開した。早速11タイトルのプロジェクトが掲載されている。

サイトはクラウドファンディングサイトCAMPFIRE系列のプラットフォームを利用。掲載無料・達成した場合のみ16％の手数料で利用できる。ジャンルはボードゲームだけでなく、TRPG、マーダーミステリー、謎解き、関連グッズ・同人誌、カフェ利用券なども受け付ける。

ボドゲーマの運営により、X（Twitter）によるPR、広告掲載割引、発送業務代行、委託販売など、手厚いサポートを受けられるところが特徴。かゆいところに手が届くサービスで、ゲームマーケット出展を見越した利用にも向いている。

ボードゲーム関連のクラウドファンディングは現状、知名度が成功率に直結しており、新規のプロジェクトは達成が難しい状況にある。このサイトの利用によって、ゲームのクオリティ本位で優れた作品が製品化されることが期待される。

・ボドファン