Posted in 国内ニュース

調布のあな・川口氏、プレイスペースをオープン

ボードゲーム会「調布のあな」で代表を務める川口正志(かんちょー)氏は、8月29日(土)より、東京・東中野にプレイスペース「ディア シュピール(Dear Spiele)」をオープンする。土/日/祝日10:00~23:00、平日13:00~23:00、平日1時間300円~土日祝日全日2,000円まで。中古・新作ボードゲーム販売あり。JR中央線・東中野駅徒歩1分。
「調布のあな」は東京・調布市民会館にて2011年から月1回のペースで開かれているゲーム会で、現在は毎回60名ぐらいが参加している。川口氏のブログ「どうでもいい は なし」で伝えられるその様子は、いつも盛況だ。
「ディア シュピール」では、川口氏が所有するボードゲームを一挙公開し、500種類以上を常備。今はなきゴルトジーバー社のシリーズなど、マニア垂涎のボードゲームを自由に遊ぶことができる。プレイできるゲームの一覧はこちら
また、ゲームマーケットで長蛇の列ができることで知られる「ぼくのたからもの」でおなじみのボードゲーム販売も行われる。在庫は流動的とのことなので、行くたびに品揃えが変わるのを楽しめるだろう。
また、電源タップや据え置きレトロゲーム機もあり、アルコール・ソフトドリンクも提供される。仕事帰りや休日など、くつろぎの場になりそうだ。6卓あるので、貸し切ってクローズのゲーム会を開くという利用法も考えられる。
都内には常時ボードゲームを遊べるプレイスペースが10店舗ほどあり(ボードゲームの出来る、バー/カフェ/プレイスペース)、遊べる場所がどんどん増えている。
ディア シュピール
ディアシュピール

Posted in 国内ニュース

『枯山水』新装版発売、4000部製造

ニューゲームズオーダーは本日、国産ボードゲーム『枯山水』新装版の出荷を始めた。8,640円。
『枯山水』は砂紋と石の配置で作る禅庭の美しさを競うボードゲームで、昨年11月に発売された。今年の年明けから新聞やテレビ局が盛んに取り上げて話題となったが、石のコマの塗装に手間がかかるため製造が追いつかない状態が続いていた。それでも毎月150セットずつ、今年5月までに合計1400セットが製造されている。
少部数の入荷のためボードゲーム専門店では品切れが続き、プレミア価格がつくことも。そこで今回、新装版として海外で製造されることになり、ようやく入荷になったという経緯だ。
新装版は4000部作られ、価格は8,100円から8,640円になった。輸送してもコマが傷まないように透明ブリスターを使ったため、収納性が良くなり、また追加ルール「名庭園公開」「2人用」、ルール修正「蓬莱山ボーナス・三尊石ボーナスは1人につき各1回」が加えられるなど、ルールもバージョンアップしている。
先月の当サイトの読者アンケートでは、まだ遊んだことがないという方が6割にのぼった『枯山水』(TGiWニュース)。興味があっても遊べなかった方に朗報だ。
GetNaviweb:8100円の手作りボードゲーム「枯山水」が大ヒットした理由とは!?