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『パンデミック:レガシー シーズン1』、BGG1位に

世界最大のボードゲームサイト”Boardgamegeek”(BGG)にて、協力型ボードゲームのキャンペーンゲーム版『パンデミック:レガシー シーズン1(Pandemic Legacy Season 1)』が3部門にわたり1位になっている。『プエルトリコ』『アグリコラ』『テラミスティカ』などを超える高い評価が集まっている。
BGGはボードゲームのデータベースで、世界中のボードゲームが多数登録されており、ユーザーが評価できるようになっている。その評価に基づいてランキングが決まる仕組み。上位はほぼ固定しており、新作が入るのは難しくなっている。
そのような中『パンデミック:レガシー』は投票した4800ユーザー中半数近くが10点満点を付け、平均8.66という驚異的なレーティングをたたき出した。チームワークに加えて、物語性と緊張感がたまらないというコメントが多く寄せられている。
『パンデミック:レガシー』は12ゲームのキャンペーンでゲーム世界内での12ヶ月をプレイする。ゲームの展開次第で様々な追加要素がシークレットボックスから登場し、キャラクターの能力や世界の状況、ルールまでもが書き換えられ、自分たちだけのドラマが展開される。コンポーネントに手を加えるため、12ゲームが終了したらもう遊ぶことはできない不可逆的なゲームだ。

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キックスターターで2人用和風アブストラクトゲーム製品化プロジェクト

LOGY GAMESは1月から1ヶ月にわたり、2人用和風アブストラクトゲーム『e-SOLO-e(絵揃)』の製品化プロジェクトをキックスターターで行っている。25ドル以上の出資で製品版が送られる。目標額1000ドルで2月7日まで。目標額は早くも1日で達成している。
LOGY GAMESは2人用アブストラクトゲームに特化した独特な路線の創作ゲームサークル。ゲームマーケットだけでなく、エッセン・シュピールにも出展している。昨年9月にはキックスターターで『スカイクレイパーズ』の製品化プロジェクトを成功させた。
『e-SOLO-e(絵揃)』は、キューブを積んで自分のキューブか同じ絵柄を揃えるゲーム。『Moon-Sun-Angel』というタイトルで昨年11月のゲームマーケットで頒布されたものを、芸者・富士山・桜の和風柄に変えた。今回は和風柄のほかに、オリジナルの月・太陽・天使、それから「ねこの天使」のデザインを選べるほか、好きな絵柄を選べるセミオーダーも受け付ける。
Logy Games:e-SOLO-e