ゴールドエクスペリエンス~黄金体験~(Gold Experience)
シモネタ・・・じゃないよね?
みんなが話しているのはどんな「黄金体験」か、質問を通して推理するコミュニケーションゲーム。ゲームマーケット2016神戸でリトルフューチャーが発売した。想像がついついあらぬ方向に進んでいってしまう(そう誘導することもできる)ゲームである。
エクスペリエンスカードを引き、回答プレイヤー1名を除いて全員が見る。これが今回当てるべきお題となる。全員一通り、その体験をしたことがあるかないかだけ話したらゲームスタート。
回答プレイヤーは、全員にひとつ質問をする。「それはどんな道具を使いますか?」「それはいつごろしましたか?」これについても全員が答える。「ええー、うっそー!」「大丈夫かおい」ほかの人のリアクションもヒントになるだろう。
全員が答えた後、1回目の回答チャンス。ここで当てれば5点もらえる。当てられなければまた別な質問をして2回目の回答チャンス。こうして5回目までに当てられれば得点になり、最もヒントになったプレイヤーも1点もらえる。当てられなければ0点のまま次のプレイヤーへ。こうして規定点になるまでゲームを行う。
「それはどれくらいの頻度でするものですか?」「週1かな」「それは神のみぞ知るです」「誰とするものですか?」「妻、でしょうかね」「誰とでもいいです」
「ええ、そういう回答もアリなの?」回答プレイヤーをよそに盛り上がること盛り上がること。共通の秘密をもっているようなワクワクした感じがある。なかなか当たらないと、ヒントを易しくしたりするなど手加減してみたり。
異性も一緒に飲みながら遊んだということもあるだろうが、会話でいちいち盛り上がり、回答後に種明かしでまた盛り上がっていたので、1周するだけで1時間もかけてしまった。知られざる過去などが明らかになったりして、相手を深く知ることができるゲームである。
ゴールドエクスペリエンス~黄金体験~
エミユウスケ/リトルフューチャー(2016年)
3~10人用/10~30分
『暴れゴミ箱ゲーム ゴミパッくん 』3月下旬発売
メガハウスは3月下旬、アクションゲーム『~暴れゴミ箱ゲーム~ ゴミパッくん』を発売する。2~4人用、6歳以上、5分、3,700円(税別)。
ランダムに走り回るゴミ箱「ゴミパッくん」に、丸めた付属の紙クズを投げ入れて得点を競うアクションゲーム。「ゴミパッくん」は頭のふたをパカパカと開け閉めしながら、カクカクと曲がったり急に止まったり、まるで本当に生きているかのように逃げ回るので、プレイヤーは自分の色の紙クズをひろい、逃げるゴミパッくんのふたが開いているタイミングを狙って投げ入れる。
紙クズは予め散らかしておき、自分の色の紙クズをひろった場所から1つずつ投げ入れ、紙クズを持って追いかけるのは禁止というルール。約1分30秒でゴミパッくんが止まったらゲーム終了で、中に入っている紙クズを数え、一番多い色のプレイヤーの勝ちになる。
「むずかしい」と「かんたん」の2段階で難易度も調整可能。ゴミ箱に紙クズを投げ入れるという、誰もがやったことがある習慣をおもちゃにした、今までありそうでなかったパーティーゲームだ。
・メガハウス:~暴れゴミ箱ゲーム~ゴミパッくん