広島・福山にボードゲームショップ「遊び場さんさ」オープン
6月1日、広島県福山市に新しいボードゲーム専門店「遊び場さんさ」がオープンする。JR福山駅バス6分、平日12:00~21:00、土日祝10:00~21:00、火曜休。プレイスペースあり。
伝統ゲーム、同人ゲームを含むボードゲームとTCGを200種類以上取り扱うほか、1人1時間200円+1ドリンクオーダー制のプレイスペースを設ける。昼・夜1ヶ月のフリーパスは6000円。今後は金曜夜や土日にイベントを開いていく予定となっている。
店長の渡辺祥氏(37)は元日用雑貨の営業マンで、広島県福山市で毎月行われている「ドイツゲームの会」に参加したのが開店のきっかけ。子供のころからおもちゃ屋に毎日入り浸るほどのゲーム好きでおもちゃ屋を開くのが夢だったという。しかし個人小売店の厳しさから二の足を踏んでいたところ、ボードゲームやゲーム会を知り、1年前から準備を進めてきた。人のつながりを大事にした店づくりを進める。
「さんさ」は太陽の降り注ぐ公園をイメージした。人が集まり、笑顔で楽しんでいただける場所を目指す。
遊び場さんさ
広島県福山市北吉津町2丁目5-4
電話&FAX:084-959-6125
福山駅南口7番乗り場から向陽循環線で6分「北吉津」下車、
福山駅から徒歩15分
・遊び場さんさ
2人用交易ゲーム『ジャイプル』日本語版、6月中旬発売
ホビージャパンは6月中旬、2人用交易ゲームの人気作『ジャイプル(Jaipur)』日本語版を発売する。S.ポーション作、2人用、12歳以上、30分、3000円(税別)。
2009年にゲームワークス社(スイス)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞推薦、アラカルトカードゲーム賞1位、スペイン年間ゲーム大賞など高い評価を受けた作品。今日の2人用ゲームブームの先駆け的存在でもある。これまで外国語版が流通していたが、ロングセラー化で日本語版が登場することになった。
インドを舞台に相手よりも良いレートで品物を入手・販売してマハラジャの専属商人になることを目指す。5つの品物(カード)が並ぶ市場で好きな品物を取ったり交換たりして揃え、同じ種類の品物を売却してルピーを稼いでゆく。よい取引(カード3枚以上)を成立させると、追加の報酬も獲得できる。また、ラクダは売却できないがラウンド終了時にボーナスがある。
スピーディーな展開ながらどの品物を選び、何枚になったら売却するかで駆け引きがある。相手から奪うことがないため、和やかに競争を楽しめる作品だ。
内容物:カード 55枚、トークン類60枚
・play:game評価コメントリスト:ジャイプル