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熊本復興支援でボードゲーム寄付募集

NPOわくラボ(神奈川県川崎市)は、熊本地震からの復興支援にボードゲームの寄付を募集している。5月27日まで直接持ち込みか郵送にて。
避難所暮らしが続く熊本で、ボードゲームを寄贈して子どもたちのストレス軽減や多世代交流のサポートを促進することを目指す。現地のコーディネーターによると、衣食の物資は整いつつあるものの、ストレス軽減につながるケアの需要が高まっているという。
募集するボードゲームは日本語ルールがあるものか、わくラボが運営するボードゲームカフェのリストにあるもので、バランスゲームは除く。寄贈されたボードゲームは6月、益城町・南阿蘇エリアの小学校・避難所にNPOわくラボのメンバーが届ける。
2011年の東日本大震災でも、避難所などで子どもたちとボードゲームを遊んだり、ボードゲームを寄贈したりするボランティアが行われている(TGiWニュース:被災地の子供たちにボードゲームを送ろう気仙沼でボードゲーム教室)。
持ち込み・郵送先など詳細は下記ページを参照のこと。
NPOわくラボ:【熊本復興支援】ボードゲームの寄付を募っています!

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ブースト!(Boost!)

紛らわしい上に、焦る
ブースト!
『ドブル』系のスピード勝負リアクションゲーム。フランスのフェルティ社から丸い缶入りで発売されている。絵柄がところどころ紛らわしいのがワナだ。
カードを混ぜて全員同じ枚数になるように配り、自分の前に山札にしておく。一斉に自分の山から1枚めくって場に出す。
カードのイラストは10のカテゴリー「動物」「宝石」「キャンデー」「果物」「ケーキ」「モンスター」「建築物」「楽器」「植物」「乗り物」に分けられる。例えばめくられたカードの中にイチゴとサクランボがあったら素早く「果物!」といってそのカードを指差す。ほかの人より早ければそれらのカードをゲット。
残ったカードはそのままにしてまた1枚ずつカードをめくり、共通するカテゴリーを探す。こうして全部のカードをめくり、獲得したカードの多い人が勝つ。
簡単なように思うかもしれないが、カードがずらっと並ぶと判断も難しい。さらにわざと紛らわしく描いてあるイラストがもあり、迷うことしばしば。「ケーキ」と「キャンデー」のカテゴリーが別なのがニクい。
上級ルールではカードを重ねていって連鎖反応が起こるルールや、カードを全部並べて各カテゴリーを1枚ずつ集めるルールもある。子どもと遊んでも油断できない。
Boost!
J.センティス/フェルティ(2015年)
2~8人用/6歳以上/10分