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アンケート:国産と輸入の割合

Q104:今、国産ゲームと海外ゲームの遊ぶ割合は?

A.国産のほうが多い 10票(5%)
B.輸入のほうが多い 148票(82%)
C.国産・輸入半々ぐらい 23票(13%)

ゲームマーケットで発表される国産ゲームが増え、タイトル数では輸入ゲームを凌ぐほどになりました。またゲーム自体とコンポーネント共にクオリティーも高くなっているという声がよく聞かれます。そして何よりも、日本ならではの、おなじみのテーマが国産ゲームの長所だと思います。それでは昨今、どれくらい遊ばれているのかをお尋ねしました。
結果は圧倒的に輸入ゲームが多く、国産のほうが多いと答えた方は5%ほどに留まりました。ルールの分かりやすさや、くり返し遊びたくなる仕掛けづくりの点などで、国産ゲームにはまだまだ伸びしろがあるようです。今月はゲームマーケット神戸、3ヶ月後にはゲームマーケット春が開かれ、珠玉の作品が発表されることを期待しています。
2月のアンケートは、ボードゲームカフェ/バーに行く頻度です。昨年は全国的にたくさんのボードゲームカフェ/バーが開店しました。仕事帰りにふらっと立ち寄って、軽く食事などしながらボードゲームを手軽に遊べるというスタイルはどれくらい定着するのか注目されます。読者の皆さんは、どれくらい行っているでしょうか。近いものをお答え下さい。

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ボードゲームバー「グリュック」を訪問

東京・飯田橋に1月27日プレオープンしたゲームバー「Glück」(グリュック)を訪問した。JRから5分、地下鉄東西線からだと3分ぐらいの好立地である。20時過ぎに店内に入るとすでに8人ほどがカウンター席と2つのテーブルに座って飲んだり、ゲームを遊んだりしていた。
グリュック(店内)
グリュックでははじめに店内通貨「ゴールド」を購入し、その中から入店料や飲食代を支払うという仕組みになっている。1ゴールドは300円だが、5ゴールドなら1400円、10ゴールドなら2700円と割り引かれていく。今回は2人で来たので思い切って33ゴールド(8000円)を購入。入店料として1人2ゴールドと、飲み物を頼んだ。
飲み物はカクテル、ノンアルコールカクテルともに13種類ずつ。今後増やしていく予定だという。ほかにも、クラフトビールの「ブルームーン」、日本酒の「枯山水」など、ゲームにちなんだお酒が並ぶ。変わったところではクトゥルフ神話にちなんだ蜂蜜酒が各種用意されている。
飲み物が来たところで、店内のボードゲームを見渡す。30分ぐらいで遊べるゲームや、カウンターで2人で遊べるゲームを中心に300タイトル。「『指輪戦争』とか『ツォルキン』とか、ガッツリ系もありますね」「個人的に好きなゲームも置いてます」
千代達也店長はロール&ロールステーション秋葉原店の店長を辞め、同じく副店長だった大杉さんと一緒にこのお店を開いた。2人とも根っからのゲーム好きである。このお店もボードゲームをメインに位置づける。「プレイスペースだけだと採算が合わないということもあって、バーにしました」カクテルはロール&ロールステーションを辞めてから本格的に学んだというが、その手さばきは玄人に見える。カウンターに座って、シェイカーを振るマスターとボードゲーム談義をするのも楽しそうだ。「『パンデミック・レガシー』を皆で買って、シーズン2を出してもらいましょうよ!」
最初は町田に開店を考えていたが、条件面で折り合わず飯田橋となったという。しかしたまに上京する者にとって、都心にある立地はありがたい。今回は神田の学士会館から移動したが、竹橋から2駅、20分位で着いてしまった。
店内はボードゲーム愛好者が集う。2人で『バトルライン』をした後、ほかのお客さんと合流して『ブロックス』を遊んだりしている方も。1人で行って、カウンターで飲みながら遊んでくれる相手を待つというのもアリだ。
現在は約1ヶ月のプレオープン期間で、その間の状況を見て、土日の昼間営業も検討したいという。
Glück
千代田区飯田橋4-2-6 アヴァンセ飯田橋2F
18:00~24:00、火曜休
Game Bar Glück
グリュック(千代・大杉)