『クロノロジック:パリ1920』追加シナリオ日本語版、2月22日発売
テンデイズゲームズは2月22日、『クロノロジック:パリ1920(Kronologic: Paris 1920)追加シナリオパックIV オペラ座の大混乱(Panique à l’Opera)&V 呪われた恋人たち(Les Amants Maudits)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:F.グリデル&Y.ルヴェ、イラスト:A.アポラー&Y.ヴァレアニ、1~4人用、10歳以上、30分、2860円(税込)。プレイするためには『クロノロジック:パリ1920』基本セットが必要。
オリゲームズとスーパーミープル(ともにフランス)による推理ゲームの追加シナリオパック。どちらもオリジナルは2024年の発売で、1パックにまとめた。
「IV オペラ座の大混乱」では、爆弾テロを起こした2人の逃亡犯が警察に指名手配されている。警察によると、犯人の男女は2人きりで爆弾を仕掛け、夜が更けてから爆発したという。誰が犯人かを突き止め、爆発の犠牲者を特定する。
「V 呪われた恋人たち」では、パリ・オペラ座管弦楽団の魅惑的な演奏で満たされた楽しい夜、客たちは輝くシャンデリアと金色の装飾の下で楽しむ中、呪われた恋人たちは誰なのか探し当てる。
どちらも難易度が4~5/5で基本セットの3つの事件よりも高め。情報を集め、怪しい人物や被害者の足取りを追い、他プレイヤーよりも先に事件を解決しよう。
ニュルンベルク’25:ツォッホ
★それミミズる(Das wurmt)
ゲームデザイン:R.ブルワー、イラスト:D.マテウス、2~5人用、8歳以上、20~30分。
ミミズを程よい長さまで伸ばすプッシュユアラックゲーム。場に並んだ3色のミミズの尻尾に、手札から頭カードを出す。すでに頭カードがあれば、その前に頭カードを出して、前の頭カードを裏返す。裏返した数字が10~12だったら得点、13以上だったら失点。カードの除去、手札入れ替え、ミミズの追加、頭カードの覗き見、一回パスのアクションカードを駆使して、ちょうどいいところでの得点を目指す。
★ダイスラッカーのギギガッカー(Gigi Gacker am Würfelacker)
ゲームデザイン:R.ブルワー、イラスト:D.マテウス、2~5人用、8歳以上、20~30分。
場にプレイ人数分のミミズタイルが並べられ、ダイスを振って合計の高い順にタイルを獲得する。タイルは山札に近い方から1~4位と順番が決められており、1位がいちばん高得点とは限らない。獲得したタイルは、以降の手番で場の順番を変えたり、自分のダイス目の合計に加えたりすることができる。最後は獲得したタイルの合計で勝敗を決める。
★羽ばたきせよ(Mach die Flatter)
ゲームデザイン:L.ディニス、イラスト:D.ローハウゼン、2~5人用、6歳以上、15~20分。
さまざまな色パターンのオウムがどこにいるか記憶して当てる。手番には自分のデッキからカードをめくり、オウムカードだったら場のどこかに置いて、さらに1枚移動させて重ねる。望遠鏡カードだったら、その色の組み合わせのオウムが多そうな場所を全員一斉に予想して、実際にいた数だけ羽をもらう(極楽鳥がいればその分差し引き)する。最後は、各プレイヤーに指定された場所・指定されたオウムで羽をもらい、合計の多いプレイヤーが勝つ。
★小さなドラゴンのつむじ風(Kleiner Drache Wirbelwind)
ゲームデザイン:J.M.アルエ&D.ゴメス、イラスト:T.リンベック、1~5人用、4歳以上、15~20分。
太陽の魔法使い4人を、雨のコボルド3人より先にゴールさせる協力ゲーム。タイルを引いて出た色のコマかコボルドを移動させた後、ドラゴンからぶら下がっているボールを持ち上げてコボルドを狙う。当たったコマは魔法使いでもコボルドでもスタートに戻る。