タイルを並べて線をつなぐ『Take it Easy!』多言語版、12月10日発売
アークライトは12月10日、タイル配置ゲームの古典的名作『Take it Easy!』の日本語を含む多言語版を発売する。デザイン・P.バーレイ、1~6人用、8歳以上、20分、2700円(税別)。
1983年に発売された『Hextension』というゲームをリメイクして1994年、F.X.シュミット社(ドイツ)から発売された。ドイツ年間ゲーム大賞候補作、ドイツゲーム賞9位入賞作。
全員同じ組み合わせの六角形タイルをもち、代表がランダムに1枚引いて自分のボードの好きなところに配置する。ほかの人も同じタイルを探して、それぞれ自分のボードに置く。これを繰り返して、ボードがいっぱいになったら得点計算を行う。
六角形タイルには3色のラインがあり、ラインの端から端まで同じ色がつながっていれば得点になる。あちら立てればこちら立たず、だんだん置きたくない場所にタイルを置かなければならなくなっていく。
同じタイルなのにプレイヤーによって置き方が変わるのも面白い。先の先を考えるパズルの要素と、タイルを引く運の要素がミックスされた作品だ。
・TGiW:テイクイットイージー(Take it Easy!)
・play:game評価コメントリスト:テイク イット イージー
第2回ゲームマーケット大賞:優秀作品発表
ゲームマーケット事務局は11日、第2回ゲームマーケット大賞の優秀作品5タイトルを発表した。9月に発表された二次審査通過14タイトルの中から選出され、この中からゲームマーケット2016秋当日に大賞が発表される。
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために設立された賞で、国内最大のアナログゲームイベントであるゲームマーケット過去3回に発表された作品の中からセレクトし大賞を選出する。第1回である昨年は『海底探険』が大賞に選ばれた。審査員は草場純氏、秋山真琴氏、ふうか氏、当サイトの管理人の4名。
優秀作品5タイトルの制作者には、翌年のゲームマーケットにおいて、一般ブースを1回無料で出展する権利と、授賞式のための交通費が贈られる。また、授賞式は12月11日(日)に東京ビッグサイトで行われるゲームマーケット2016秋にて会場内で行われ、5タイトルの制作者が招かれ、大賞作品が発表される。
今年は昨年以上にバラエティに富んだラインナップとなった。どの作品が大賞に選ばれるか、お楽しみに!
・ゲームマーケット大賞2016【優秀作品】5作品発表
【ゲームマーケット大賞 優秀作品】
たのめナイン (するめデイズ)
ちんあなごっこ(高天原)
ビンジョー×コウジョー(すまいる120円工房)
幽霊島の殺人(楽々亭)
横濱紳商伝(OKAZU brand)