ダイスを振ってマスを埋めよう『クウィント』日本語版、5月25日発売
アークライトは5月25日、ダイス目を記入して高得点を目指すダイスゲーム『クウィント(Qwinto)』日本語版を発売する。デザイン・U.ラップ&B.ラッハ、アートワーク・O.フロンデンライヒ、2~6人用、8歳以上、15分、1800円(税別)。
オリジナルは2015年にニュルンベルガーシュピールカルテン出版(ドイツ)から発売された。作者は『なんてったってホノルル』のデザイナーコンビ。2013年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『クウィックス』の後継に位置づけられ、2016年に同賞で推薦リストに選ばれている。
手番には3色のダイスから好きな個数だけ振り、その出目の合計をシートにあるマスに書きこんでいく。シートは3列あり、それぞれの列はどこから書き込んでいってもいいが昇順にしなければならず、同じ数字があってはならない。こうしてできるだけ多くのマスを埋め、得点を競うゲームだ。
得点計算は横の行と、縦の列の両方で行われ、それぞれ全てのマスが埋まっていれば得点が高い。どこにも書き込むことができなかった回数だけ失点となり、その合計を競う。
ほかのプレイヤーも同じ数字を書き込むことができるため、ダイス運だけではなく、確率計算に基づく数字の取捨選択も問われる。
京都北山にゲームカフェ「ATTIC」オープン
京都・北山に4月22日、ボードゲームとテレビゲームを遊べるカフェ&バー「ATTIC(アティック)」がオープンする。地下鉄烏丸線 北山駅徒歩3分、12:00~23:30、火曜休。
大阪でインフラエンジニアだった柊木悠氏がゲームバー・カフェを知り、通うようになったのが開店のきっかけ。知らない人とゲームを気軽に遊べるのが楽しく、またゲームを通じて友達が増えるのが何より素晴らしい体験だと感じていたという。しかし、ゲームができるカフェバーは大阪にたくさんあるが、京都にはあまりなかったため、地元京都の人にも、素晴らしいゲームとの出会いと、ゲームを通じた人との出会いの興奮を味わって欲しくて開店を決意した。
周囲はカフェ、ケーキ屋、パン屋、雑貨屋などがたくさんあるおしゃれな雰囲気の街で、土日には観光客も多い。近くには大学がいくつもあるが、学生向けの店が少なく、学生でも楽しめるような料金設定にしている。
店内は土足スペースと土足禁止スペースがあり、合計34席。ボードゲームは簡単に遊べるものからじっくり遊べるゲームまで約100種類を用意。料金は1時間500円(平日最大2000円、土日祝最大3000円)。飲み物はビール、ウィスキー、カクテル、ワインなどを揃え、食事は特選カレーライス700円ほか、ピラフやピザなどを用意する。
ボードゲームは経験豊富なスタッフがルールを説明してくれる。ゲームが大好きという方も、普段遊ばない方も歓迎。オーナー自身も、お客様と一緒に新たなゲームへの出会い体験を共有したいという。
ボードゲームカフェ・プレイスペースの開店は大阪貝塚、仙台、高田馬場、大阪八尾、富山、津、八王子、熊本、京都北山で今月9件目。昨年1年間で25件がオープンしているが、今年はすでにそれを上回りそうな勢いだ。
game cafe ATTIC
都市北区上賀茂松本町96-4 ひいらぎ眼科ビル 2階
http://attic.kyoto.jp//Twitter
来週に向けてプレオープン!テスト営業中です! pic.twitter.com/3sQWTagtYj
— game cafe ATTIC (@gamecafe_attic) 2017年4月16日