Posted in シュピール25

シュピール’25:アレア

Ravensburger The Druids of Edora 1 - Produktbildエドラのドルイド(The Druids of Edora)
ゲームデザイン:S.フェルト、イラスト:F.ギッスベル、2~4人用、14歳以上、60~90分。

『暗黒評議会』以来3年ぶりとなるアレアの新作は、フェルトがデザインした。古のドルイドと神官が森の中で秘儀を行って名声を競うダイスプレイスメントゲーム。

手番には自分のコマを移動させ、たどり着いた祭場で空いているアクションスペースにダイスを配置してアクションを行う。その祭場で一番大きい出目、祭火の包囲、2つのドルメン(巨人の墓)の接続によって名声が入る。

アクションは移動力かダイスの補充、知識トラックや鎌トラックの前進、石板、ヤドリギ、宝石の獲得、メンヒル(立石)の建設などがあり、永続能力や名声点をもたらす。誰かがダイスを使い切ったラウンドでゲーム終了となり、最終決算を行って名声点の最も多いプレイヤーが勝者となる。

Ravensburger The Castles of Burgundy - Special Edition 3 - Produktbildブルゴーニュの城:特別版(The Castles of Burgundy – Special Edition)
ゲームデザイン:S.フェルト、1~4人用、14歳以上、70~120分、179.99ユーロ。
アウェイクンレルムズ(ポーランド)が2023年にゲームファウンドで製品化した豪華版をラベンスバーガーが取り扱う。ブドウ畑の拡張付き。

Posted in 日本語版リリース

逆ドラフトで動物保護『ピークチーム:レンジャー』日本語版、11月上旬発売

ホビージャパンは11月上旬、『ピークチーム:レンジャー(The Peak Team)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.アルメス、イラスト:クロコタム&S.ブヴァン、1~5人用、10歳以上、60分、5500円(税込)。

マタゴー社(フランス)の今秋の新作で、デザイナーは『アルマナック』『ビア&ブレッド』のアルメス。山岳レンジャーとして野生動物保護区を調査し、動物たちを保護し、ミッションを達成する協力ゲームだ。

メインボードは山岳地帯がさまざまな地域に分かれており、ハイキングルートや道路、川、雪道、クライミングルートなどでつながっている。各地を手札のカードで移動して野生動物たちを観察し、個人ミッションをクリアしていく。プレイしたカードは両隣のプレイヤーに配分される「逆ドラフト」システムのため、他プレイヤーの動向にも目を配らなければならない。

行動回数が尽きる前に各プレイヤーが2つのミッションを達成したらクリア。しかしその後も、レベルを上げて再挑戦できる。レベル2では突然の事故で移動ルートが使用不能になる可能性が登場し、レベル3では各自の技能と特別なミッションが追加され、レベル4では高難易度のミッションと休息アクションなどが加わり、レベル5にもなると山の変わりやすい天候が立ちふさがる。

内容物:両面印刷のゲームボード 1枚、レンジャー・トークン 5個、レンジャー・フラッグ 10個、動物トークン 12個、天候カード 20枚、サプライ・カード 84枚、通常ミッション 32枚、スペシャル・ミッション 21枚、スペシャル・ミッション・フラッグ 5個、レンジャーマット 5枚、ラウンド・マーカー 1個、成功トークン 20個、技能タイル 5枚、サポート・トークン 5個、障害トークン 10個、ファーストレンジャー・トークン 1個、最終ミッション・フラッグ 1個、早見表カード 10枚、ルールブック 2冊


(写真は英語版)