仙台五橋にプレイスペース「CosmosWan」オープン
仙台・五橋に7月1日、プレイスペース「CosmosWan(コスモスワン)」がオープンした。地下鉄五橋駅前徒歩0分、13:00~23:30、火休。
「子どもからお年寄り、初心者から上級者まで、誰でも気軽にふらっと」 をコンセプトに、店員も初心者の立場で、お客様と共に成長していくことを目指す。
遊べるボードゲームは150種類で、料金は1時間400円(最大1500円)。メビウスゲームズ、トイドロップ、アークライトなどの製品を中心に物販もある。
仙台でボードゲームを遊べる場所としては、まなび×あそびカフェ(北四番丁)、Tumbling Dice(青葉通一番町)に続き3店目となる。
CosmosWan
宮城県仙台市若林区清水小路8番2号ディーマークビルディング五橋駅前1F
Web / Twitter
野球観戦前に1時間程時間があったので、五橋に新しくできたボードゲームスペース CosmosWanさんに行ってきました。店内はこんな感じ。 pic.twitter.com/pTjDWCLrCH
— うちの犬.com (@kumatataku) 2017年7月7日
世界を照らし出せ『グリュックス』日本語版、7月下旬発売
メビウスゲームズは7月下旬、ドイツのボードゲーム『グリュックス(Glüx )』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アンドルフ、イラスト・C.シュテファン、日本語版アートワーク・タンサン、2~4人用、8歳以上、30分、3800円(税込)。
いくつかの部屋に分かれたゲームボード上で、チップを置いて部屋を明るくすることを競う陣取りゲーム。2016年にクイーンゲームズ社(ドイツ)から発売された。メビウスゲームズが日本語版を発売するのは『ウミガメの島』以来2年ぶり。
ゲームボード上にある明るい色の部分で、自分のチップの目の合計がほかのプレーヤーより大きくなるように配置することが目的。
手番には袋から引いておいたチップを1枚ボードに配置する。チップの目は3種類あり、両面に1と6が書かれたもの、2と5が書かれたもの、3と4が書かれたものがあり、どちらの面で置いてもよい。はじめは四隅から置き、以降の手番は、前に置いたチップの数字だけ離れたところに置いていく。
途中にほかのチップがあればそこは塞がれてしまうが、チップが置けるところにほかのチップが置かれていたらその上に重ねて置くことができる(2枚まで)。こうして明るい部分を目指し、チップを置き終わったところでそれぞれの明るい部分でチップの目の合計が1番と2番のプレーヤーに得点が与えられる。
大きい目で置けば次は遠くに置くことができ、合計も大きくなるが、途中にほかのチップが置かれて動けなくなるリスクもある。小さい目で置けば小回りがきく分、遠くにはいけない。シンプルながら、場面場面で、ほかのプレイヤーの動向を見てどちらの面で置くか考える悩ましいドイツゲームだ。