ニュルンベルク’24:ハンス・イム・グリュック
★ボタニクス(Botanicus)
ゲームデザイン:S.T.フェラーリ&V.マッセイリ、イラスト:M.グレーバー&F.G.シュテンメレ、2~4人用、10歳以上、45~60分。
イタリア人デザイナーによる19世紀末の植物園づくりゲーム。土地を購入し、庭師を雇い、最も美しい植物を探し、来訪者が望むものを見ることができるように植物を設置しなければならない。
お金、水、さまざまな成長段階の植物を手に入れる中央ボードのアクション選択では、手番順や強さが変わる。プレイヤーボードでは植物園の来訪者タイルで見たい植物が指示され、満たすことで勝利点を得られる。複数の来訪者の見たい植物が両立できるように、植物園を整えなければならない。
プレイヤーボードは両面印刷になっており、エキスパートモードでもプレイできる。
連鎖して進むレース『走れ、ラバ!』多言語版、2月14日発売
ホヌゲームズは2月14日、『走れ、ラバ!(Run, Mule, Run!)』の日本語を含む多言語版(日・韓・英)を発売する。ゲームデザイン:F.ネステル、イラスト:W.ジル、2~6人用、8歳以上、15分、2970円(税込)。
ドリス&フランク(ドイツ)のデビュー作として1989年に発売された『ロバのレース(Eselsrennen)』を、プレイテ(韓国)が30年以上ぶりにリメイク。4頭のラバが配られた順位でゴールするように進めていく。
手番にはどれでも1頭を1スペース進める。進んだ先のスペースには4色の矢印があり、その色のラバも進む。さらにそのラバが進んだ先の矢印を参照して……というようにこれ以上動かせなくなるまで連鎖する。終盤には後戻りするスペースも。
どのラバを動かせばカードの順位通りになるか、他プレイヤーの思惑も絡んでエキサイティングなレースになる。審判ではラバが3頭から4頭になり、ゲームボックスを展開するゲームボードが両面仕様で2パターンになって、より変化に富んだプレイが楽しめる。
内容物:ゲームボード 1枚、ラバ駒 4個、カード 12枚