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JELLY JELLY CAFE立川店、2月23日オープン

ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE 立川店」が2月23日、立川駅から徒歩4分のところ(うどん屋「香川一福」の2F)にオープンする。13:00~23:00、不定休。
渋谷、池袋、下北沢、福岡天神、水道橋、横浜に続いて7店舗目(小山「JELLY JELLY STATION」を含めれば8店舗目)となるボードゲームカフェ。アルコールドリンク500円、ソフトドリンク300円均一でいろいろな飲み物を飲みながら、200種類以上のボードゲームを自由に遊ぶことができる。食べ物の持込み・途中入退店は自由。
利用料金は平日デイタイム1500円、土日デイタイム2000円、ナイトタイム(18:00~)は平日土日ともに1500円。いずれもワンドリンク付き。この料金で最大5時間まで遊べる。ウェブ予約も可能だ。
立川にはボードゲームショップ「B2Fゲームズ」があり、このカフェからは徒歩4分の距離。あわせて訪れたいところだ。なお、立川でボードゲームが遊べるカフェとして親しまれていたペンタメローネは昨秋閉店している。
JELLY JELLY CAFE 立川店
東京都立川市錦町2-2-1 SK錦町ビル 5F
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『クランズ・オブ・カレドニア』日本語版、2月下旬発売

テンデイズゲームズは2月下旬、『クランズ・オブ・カレドニア(Clans of Caledonia)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.アイジュジュ、イラスト・K.フランツ、1~4人用、12歳以上、プレイヤー人数×30分、8000円(税別)。
オリジナルはベルリン在住のゲームデザイナー・アイジュジュ氏の自費出版レーベル「カルマゲームズ」からキックスターターを経て2017年に発売された作品。キックスターターでは6400人が39万ユーロ(5100万円)を出資した。昨年のエッセン・シュピールの人気投票では『テラミスティカ:ガイア・プロジェクト』と並んで同率1位になり、注目されている作品である。
舞台は19世紀のスコットランド。プレイヤーは氏族の長となり、家畜を育て、チーズやウイスキーを作り、市場で売買を行ってさまざまな輸出契約を達成させ、自分の氏族をより繁栄させることを目指す。
手番には8つのアクションから1つを行い、お金がなくなった人からパスしていく。その後で資源を獲得・加工・販売を行い、勝利点を得る。9つの氏族と、4枚×両面のモジュラーボード、9つの得点タイルで毎回さまざまな展開になる。
『テラミスティカ』の影響を受けたとされるシステムは、陣取り、氏族ごとの特殊能力、アクションの強化など、さまざまな要素が組み合わされており、戦略性が高い。その一方、契約タイルはランダム性が高く、市場の値動きに合わせたマネージメントも必要で、戦術面の楽しさもある。ゲーマーズゲームの粋を味わえる作品だ。
テンデイズゲームズ:クランズ・オブ・カレドニア