『スピードワゴンの月曜The NIGHT』で5回目のボードゲームSP
11月13日放送のインターネットTV番組『スピードワゴンの月曜The NIGHT』は、「秋の夜長にボードゲームSP」と題してボードゲーム5タイトルをプレイする様子が放送された。この番組でボードゲームが取り上げられるのは5回目。
ルール説明とゲーム進行は毎回恒例、ボードゲーム芸人のいけだてつや氏。見分けのつかないコマを取る『ミスターダイヤモンド』(絶版)、見かけだけで犯人をプロファイリングする『アンユージュアルサスペクツ』、同じ色や形がくっつかないようにして上から板を落とす『ドロップイット』、並んだカードをかまないですばやく読み上げる『トマトマト』、演技力で言葉のニュアンスを伝える『ベストアクト』が紹介された。一緒に遊んだゲストは岩井勇気氏(ハライチ)と、荻野由佳氏(NGT48)。
限られた時間内で数多く紹介するためアレンジルールもよく、またスピードワゴンのふたりが自らルールを付け加えたりして存分に楽しんでいた。いけだ氏はルール説明だけでなく、ゲーム中の盛り上げ役や参加者の発言へのツッコミも上手で、小沢氏から「自然に聞いてたけどおまえすごいな!」とお褒めの言葉。最後に荻野由佳氏が『ベストアクト』の番組オリジナルお題「好き」に挑戦している。
番組は放送終了後も下記のリンクから無料で視聴できる。
・Abema.tv:スピードワゴンの月曜The NIGHT#133~第五回ボードゲームで遊ぼうSP~
『カヴェルナ:忘れられた部族』日本語版、12月中旬発売
ホビージャパンは12月中旬、『カヴェルナ:忘れられた部族(Caverna: Vergessene Völker)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.ローゼンベルク&A.ウィルバー、イラスト・J.G.カヴァ&K.フランツ、1~7人用、12歳以上、30~210分(プレイヤー人数×30分)、4000円(税別)。プレイするためには基本セット『カヴェルナ:洞窟の農夫たち』が必要。
『アグリコラ』の後継作で、ドワーフたちが森林と洞窟を切り拓く農場経営ゲームに拡張セットが登場。オリジナルは今秋、ルックアウト社から発売された。ケイブゴブリン、ダークエルフ、人間、トロルなど8つの新しい部族を加え、それぞれ異なる特殊能力でゲームに挑戦する。
ケイブゴブリンは最初からワーカー3人でゲームを始められるが、資源を取りこぼしてしまう。エルフは森林スペースに部屋を作れるが山地スペースを掘るにはルビーを支払わなければならない。トロルはイヌもロバも食べてしまうが食料消費量が多い。このように長所と短所がセットになっており、いかにして長所を活かし、短所を補えるか、ゲームはよりチャレンジングになる。
さらに、各部族に応じて4つずつ新しい部屋タイルがあり、基本ゲームの部屋タイルと入れ替えられる。どの種族を選ぶかによって戦略やアクションスペース・部屋タイルの選び方が大きく変わり、多様なゲーム展開を楽しめる。
内容物:部族ボード8枚、サマリータイル8枚、部屋タイル22枚、坑道/広間タイル16枚、ルビー鉱床/畑タイル8枚、お金16枚、草原/牧場タイル8枚、果実の宝石24枚、キノコ24枚、ケイブゴブリンマーカー1枚、ゴブリンマーカー7枚、ルールブック