蛮族たちから帝国を守れ!『パンデミック:ローマの落日』日本語版、12月中旬発売
ホビージャパンは12月中旬、協力ゲーム『パンデミック:ローマの落日(Pandemic: Fall of Rome)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.リーコック&P.モリ、イラスト・A.カナーニ&O.ローソン&A.マイネズ、1~5人用、8歳以上、45~60分、5000円(税別)。拡張セットではなく、単品でプレイ可能。また限定生産で再版はされない予定。
『パンデミック:イベリア』『パンデミック:ライジングタイド』に続く歴史テーマシリーズ第3弾。古代ローマ帝国が舞台で、5世紀初頭から数十年に及ぶ政治的腐敗、経済的危機、軍隊の疲弊、好戦的な蛮族の襲撃から帝国を救う。デザインには『パンデミック』の作者であるリーコックと、『アウグストゥス』や『ヴァスコ・ダ・ガマ』など歴史もので定評があるイタリア人デザイナーのモリがあたった。
各プレイヤーは執政官、商人、女祭司など特殊能力を持つ役割になり、帝国が制圧される前に5つの蛮族―アングロ=サクソン、フランク、ヴァンダル、西ゴート、東ゴート―と同盟するか、またはそれらの蛮族を殲滅することを目指す。その前にローマなどの都市が略奪されるか、いずれかの蛮族がローマの領土を蹂躙するか、帝国の資源が尽きた場合、全員の敗北となる。
難易度レベル調整や、上級者向け選択ルール「ローマは世界の首都なり」、ソリティアルールも用意。おなじみの連鎖反応システムに新しいシステムを加えた作品だ。
内容物:ゲームボード1枚、戦闘ダイス3個、役割カード7枚と プレイヤーコマ7個、プレイヤーカード70枚、参照カード7枚、蛮族カード49枚、蛮族コマ100個、軍団コマ16個、砦コマ6個、同盟マーカー5個、侵略頻度マーカー1枚、衰退マーカー1枚 ほか
『ドラえもん 立体地球大探検ゲーム』11月10日発売
バンダイは11月10日、立体型ボードゲーム『ドラえもん 立体地球大探検ゲーム』を発売した。2~5人用、6歳以上、30~60分、4,298円(税込)。
海底・地上・宇宙の3段あるエリアでお宝カードを集め、障害物をよけて頂上のドラえもん惑星を目指す。ドラえもんの頭にある惑星ルーレット投入口にボールを入れて、落ちた場所のルーレットマスの数だけコマを進め、止まったマスの指示に従い、お宝カードを手に入れる。全員がゴールした時にアイテムカードの合計ポイントが最も多いプレイヤーの勝利。
途中には下のエリアに落ちる落とし穴や、当たるとお宝カードを失う隕石が待ち受ける。1~6で好きな数進めたり、落とし穴を回避したりできるどこでもドアなど、ゲームを有利に進めるひみつ道具カードで戦略的にゲームを進めよう。
制作にはゲームデザイナーの中村誠氏が関わっている。
内容物:本体1セット、ゲームボード3枚、プレイヤーコマ5体、隕石1個、ルーレットボール2個、お宝カード66枚、ひみつ道具カード25枚、謎の少女・謎のトレジャーハンターチップ10枚
「ドラえもん 立体地球大探検ゲーム」が、バンダイさんより明日発売! ゲームデザインで協力させていただきました。マップは海底・地上・宇宙の3段で、ミステリースポットをまわってお宝を集めていきます。宇宙から隕石を落として攻撃するなど、立体ならではギミックも。よろしくおねがいします。 pic.twitter.com/5QkvqZB9lQ
— まこ (@macogame) 2018年11月9日