東京巣鴨にボードゲームカフェ「ASOBAKO」オープン
東京・巣鴨に11月23日、ボードゲームカフェ「ASOBAKO(アソバコ)」がオープンした。JR巣鴨駅徒歩3分、13:00~23:00、月休。
店名は楽しく遊べるさまざまな箱=ボードゲームから。子どもでも大人でも楽しめるボードゲームをまだ知らない人に教えていきたいと店主の奥村隆弘氏。現在のボードゲームカフェの客層であるサラリーマンや大学生だけでなく、お年寄りや中高生にもターゲットに考えて巣鴨という立地を選択。広い店内で、席間もスペースを設け、ゆったりとボードゲームを楽しめるようにしたという。
料金は平日1時間700円(最大2200円)、土日祝1時間900円(最大2700円)。学割300円引き。ドリンクはソフトドリンク150~300円、アルコール類400円。食べ物の持込みOK。7卓28席で100種類ほどのボードゲームが説明付きで遊べる。
現在、ボードゲームを知ってもらうために、1作品を無料で体験できるイベントを実施中。とげぬき地蔵の入口にあるカフェ、幅広い利用者が見込めそうだ。
ASOBAKO
東京都豊島区巣鴨3-28-7大木ビル3階/TEL:03-6903-6564
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『ミラーズホロウの人狼』日本語版、1月中旬発売
ホビージャパンは1月中旬、『ミラーズホロウの人狼(Les Loups-Garous de Thiercelieux)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.パリエール、イラスト・A.ティオヤ、8~18人、10歳以上、20~30分、1600円(税別)。
2001年にルイ・メーム社(フランス)より発売され、同年に発売されたルーニーラボ社(アメリカ)の『汝は人狼なりや?』、ダヴィンチゲームズ社(イタリア)の『タブラの人狼』と並んで製品化された人狼ゲームの先駆けとなった作品。邦題は英語版によるもので、ドイツ語版では『デュスターヴァルトの人狼(Die Werwölfe von Düsterwald)』とも呼ばれている。日本では長らく輸入版が流通していたが、このたびようやく日本語版となる。
アメリカの片田舎のはずれ、ミラーズホロウという名の小さな街で、住人に扮した人狼と、住人の戦いが繰り広げられる。人狼、一般住人、占い師のほか、ハンター(死に際に誰かひとりを道連れにする)、魔女(ひとりを生き返らせ、ひとりを毒殺できる)、少女(人狼のターンに薄目を開けてスパイする)などの特別な能力を持つキャラクターが登場。また、脱落したプレイヤーの正体を公開するオープンルールを採用している。
正方形のカードに幻想的なイラストが描かれ、役職名などのテキストが一切ないキャラクターカードも特徴。人狼ゲームファンに新たな選択肢の登場だ。
内容物:キャラクターカード24枚、ルールブック