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フェルトの古代ローマ建設『フォルム・トラヤヌム』日本語版、12月上旬発売

forumtrajanumJ.jpgホビージャパンは12月上旬、シュテファン・フェルトがデザインした古代ローマの都市建設ゲーム『フォルム・トラヤヌム(Forum Trajanum)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.フェルト、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、12歳以上、60~120分(30分×プレイ人数)。
フッフ社(ドイツ)が今秋発表したばかりの新作が早くも日本語版で登場。エッセン・シュピールの新作評価アンケート「スカウトアクション」では規定票数に届かなかったものの高い評価を得ている。
プレイヤーは帝国の一領主となり、トラヤヌス帝自身が設立した上級都市「コロニア」を統治している。都市を発展させ、ローマ帝国市場最大の版図を治めたトラヤヌス帝(53-117A.D.)の功績を讃える記念碑「フォルム・トラヤヌム」の建設に貢献すれば、ローマからの援助が受けられる。
各プレイヤーはプレイヤーボードをもち、ここに建物を建設していく。2枚のカードをめくり、自分の列からタイルを2枚取ってどちらかを選ぶ。もう1枚は右どなりのプレイヤーに渡し、もう1枚を左どなりのプレイヤーから受け取る。こうして受け取った2枚のタイルのどちらかを使い、資源を得る。それから順番に建設アクションを行う。建物は勝利点などの恩恵をもたらし、発展の速度を増していく。4周で得点計算を行い、3回得点計算を行って勝利点を競う。
計画的な都市づくりだけでなく、ほかのプレイヤーの状況にも注意を払わなければならない。フェルトならではの数多くのゲームメカニズムを取り入れたゲーマーズゲームだ。
内容物:ゲームボード1枚、モザイクボード5枚、円柱の断片3個、プレイヤーボード4枚、スライドバー4本、使者136枚、建設クレーン16枚、カード36枚、建物タイル104枚、建築士駒10個、労働者駒40個、助手駒10個、護民官駒12個、コイン20枚、フォルムマーカー12個、勝利点マーカー4個、スタートプレイヤーフィギュア1個

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東京神楽坂にボードゲームカフェ「RE:ALL」11月4日オープン【2020/12閉店】

東京・神楽坂に11月4日、ボードゲーム&囲碁カフェ「RE:ALL(リオール)」がオープンした。地下鉄神楽坂駅/江戸川橋駅徒歩5分、平日18:00~23:00、土日祝13:00~23:30、木休。
日中・午前は囲碁カフェで、夕方・午後からボードゲームカフェに切り替わる。店名は「再び(RE)みんなで集まって(ALL)遊びましょう」「囲碁も含めてあらゆるゲーム(ALL)について(RE:)遊びましょう」という意味。「大人たちが肩の力を抜いて自然体で過ごせる空間の答えの一つがボードゲームcafé」と店主の米岡義剛氏。店内はボードゲームを敷き詰めた意匠壁と青を基調とした非日常的な空間となっており、日常のことを忘れてゲームを楽しめる。
34席で300種類のボードゲームが遊べる。料金は1時間500円+ワンドリンクで、相席が成立すると総額から割引となる。飲み物はソフトドリンク(コーヒー、ジンジャエール、コーラ、緑茶等)300円、アルコール(生ビール、ハイボール、ジントニック、ラムコーク等)500円。
RE:ALL
東京都新宿区天神町68-3橋本ビル2F/TEL:03-6265-3250
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