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巨大ロボット対戦『エムブリオマシン ボードゲーム』12月中旬発売

グループSNE/cosaicは12月中旬、巨大ロボット対戦ゲーム『エムブリオマシン ボードゲーム』を発売する。ゲームデザイン・志柿俊光&秋口ぎぐる、アートワーク・DE・RI、2~6人用、12歳以上、30~90分(人数×15分)、3700円(税別)。
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グループSNE・秋口ぎぐる氏によるTRPGの世界観に基づくボードゲーム。中世ヨーロッパ風の架空世界を舞台に、巨大ロボット「エンブリオマシン」を使って世界を生き抜く。
四角形マスのマップボードにジョイントパーツを組み合わせて戦場をつくり、各自機体を選んで戦いに臨む。白兵戦に強いスピードタイプ、機雷をばらまくトリッキータイプなど、個性豊かな機体が登場。さらにさまざまな武装ができ、機体サイズ、装甲重量、武装の組み合わせが楽しめる。
戦闘では全てのプレイヤーが2つのアクションをあらかじめ決定しておき、一斉にオープンして解決するところがポイントで、プレイ中は常に対戦相手の思考を読むことが求められる。敵は接近し、パイルバンカーを繰りだしてくるのか、スパイクを構えて突撃を仕掛けてくるのか、それとも建物の陰に身を隠し、ミサイルで遠距離射撃を試みてくるのか? あらゆる可能性を考慮し、相手の裏の裏をかいて、勝利の栄光をつかもう。
武装カードは全てイラストが入り。また「エンブリオマシン」のイラストもカッコよく、「ロボット好きが徹夜でハマれる」作品だ。
内容物:両面マップ2枚+マップチット大1枚、小2枚、カードスタンド6個、サンプル機体シート9枚(両面)、機体デッキ9組(カード17~24枚、計189枚)、追加武装カード50枚、機体コマ9個、コマスタンド9個、陸上機雷トークン20枚、強化機雷トークン20枚、ダミートークン40枚、「キャンセル」チット4枚、「1」チット2枚、「/2」チット6枚、「+6」チット6枚、チームチット8枚、チームマーカー8枚、ラウンド表示ディスク1枚

Posted in 日本語版リリース

イラストで行き先を伝える『シャドウズ-アムステルダム』日本語版、1月中旬発売

ホビージャパンは1月中旬、行き先をイラストで伝えるリアルタイムゲーム『シャドウズ-アムステルダム(Shadows: Amsterdam)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.オーベール、イラスト・M81スタジオ、2~8人用、10歳以上、30分、3600円(税別)。
『ディクシット』のリベルー社(フランス)が今秋のエッセン・シュピールで発表した作品。2つの探偵社に分かれて絵で伝えるコミュニケーションゲームだ。『ディクシット』『ミステリウム』『コードネーム』の系統に連なるが、同時アクションでスピードも求められる。
ヘックスタイルで構成されたゲームボードが舞台。プレイヤーは2人以上の2チームに分かれ、それぞれチーム内で諜報員と探偵の役割を決める。諜報員はついたての裏に自分だけ見える地図をもっており、それに基づいて探偵にイラストカードでヒントを与え、コマを目的地点へ誘導する。地図上の赤いポイントに入らないようにして、3つの手がかりを集め、緑のポイントを目指す。
ヘックスタイルにはそれぞれさまざまなイラストが描かれており、諜報員が出したイラストカードとイメージでつながるところにコマを進める。そのイメージを共有できるかが勝利の鍵だ。ゲームは2ラウンド先取したチームが勝利する。同時アクションによってプレイ時間も短縮されている。また、1チームで得点にチャレンジする2~3人用のバリアントもある。
内容物 ルールブック1冊、区画タイル7枚(両面仕様)、出発地点タイル1枚、障害物タイル3枚、情報カード84枚、手がかりトークン6枚+土台、警察トラック2枚、警察トークン5枚、ついたて2枚、マップカード40枚、マーカー2枚、探偵フィギュア2体