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『クトゥルフ・ウォーズ:新たなる邪神』日本語版、5月23日発売

アークライトは5月23日、拡張セット『クトゥルフ・ウォーズ新たなる邪神(Cthulhu Wars: Super Faction Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ピーターセン、イラスト・、2~8人用、14歳以上、60~180分、30000円(税別)。プレイするためには『クトゥルフ・ウォーズ』または『クトゥルフ・ウォーズ新版』が必要。
高さ2cmから18cmまでの高品質な怪物フィギュアで話題になったクトゥルフゲームに大拡張セット。オリジナルでは30以上の拡張セットが発売されているが、その中から5つの拡張セット「地球の地図:6~8人用(Six to Eight Player Earth Map, 2015)」「陣営:道を開くもの(Opener of the Way , 2015)」「陣営:闇にまどろむもの(The Sleeper, 2015)」「陣営:風に乗りて歩むもの(The Windwalker, 2015)」「陣営:チョー=チョー人(Tcho-Tcho, 2017)」をまとめた。
「道を開くもの」一度きりの強力な呪文書を持つヨグ=ソトース、「闇にまどろむもの」怪物を捕獲するツァトゥグァ、「風に乗りて歩むもの」ラーン=テゴスを擁するイタクァ、「チョー=チョー人」邪神ウボ=サスラを隷属させる者。これらの陣営を加えることで、プレイ人数を基本セットの4人から最大8人まで増やすことができる。
各種族の特性を活かして狂信者を集め、怪物を召喚し、旧支配者を目覚めさせて覇権を握るのは誰か?
内容物:ルールブック1冊、プレイヤー用ヒントカード4枚(102×140 mm)、陣営トークン4枚、陣営カード4枚(289×175 mm)、各陣営専用マーカー(魔力・破滅)8個、高品質プラスティック・フィギュア65体、地球の地図2枚1組、呪文書30冊、次元扉マーカー6個、ウボ=サスラ成長トークン1個、頭脳シリンダー・トークン4個、6面ダイス20個
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草場純氏『数学セミナー』で連載開始

ゲーム研究家の草場純氏が『数学セミナー』(日本評論社)4月号から、「アナログゲームの数々」という連載を開始した。第1回は「ゲーマーじゃんけん」。
愛好者にはおなじみのゲーマーじゃんけんを、通常のじゃんけんと比べて確率が何人でどれくらい違うかを示し、またその歴史をひもといていく。2ページだけだが読み応えのある内容だ。
草場氏はゲームマーケットやヤポンブランドを創始・設立し、NPOゆうもあ副理事長、ゲームマーケット大賞選考委員長など要職も務める斯界の第一人者。トランプ・伝統ゲーム・わらべ遊びに造詣が深い。先週大阪で行われたボードゲームシンポジウムでは「日本の伝統ゲームと子どもの遊び」という演題で講演している。
日本評論社:数学セミナー 2019年4月号