ゲームマーケット2020秋:出展受付開始
ゲームマーケット事務局は16日、ゲームマーケット2020秋(11月14~15日(土・日)東京ビッグサイト青海展示棟)の出展募集を開始した。一次受付は6月30日まで。定数を上回った場合は抽選、下回った場合は二次募集となる。
3月と4月に予定されていたゲームマーケット大阪・春と2回連続で中止になった後でのゲームマーケット。新型コロナウィルス対策で「一般と中古は2スペース単位」「企業ブースはなし」「試遊はエリア出展のみ」など、出展プランが限定されている。
出展形式は一般、中古、エリアの4種類で、出展料はそれぞれ17600円(1日)、17600円(1日)、161700円(両日)から。一般と中古では1日(土曜か日曜)か両日かが選べる。中止になったゲームマーケット大阪・春で出展を予定していた団体は、振返を希望していればその分が差し引かれる。
出展できるものはアナログゲームに関するものであれば創作、中古、輸入、関連グッズ、書籍など自由だが、成年向け商品の販売・プレイはできない。詳しくは下記リンクを参照のこと。申込は、ゲームマーケット公式サイトから出展申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があり、出展が決まれば出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を期日まで送らなければならない。
また今後、流行状況によってさまざまな条件が変更になる場合もあるとのこと。今年は夏までのボードゲームイベントが世界的に中止・延期となっているが、11月には一定の収束状況になり無事開催されることを祈りたい。
・ゲームマーケット2020秋:出展申し込み
早解きスライドパズル『フラッシュエイト』日本語版、6月19日発売
すごろくやは6月19日、早解きパズルゲーム『フラッシュエイト(Flash 8)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.デュフォー、イラスト・S.ミラモン、1~4人用、7歳以上、15分、2500円(税別)。
オリジナルはスコーピオンマスク社(カナダ)から2019年に発売された作品。自分のボードで電子コマ8個を、指示カード通りの並びになるように素早くスライドさせる早解きパズルゲームだ。
テーブル中央に指示カードの山がいくつか置いて全員一斉にスタート。各自「タブレット」と呼ぶ自分の枠付きボードの中、指示カードのいずれかのパターンができるように電子コマ8個をスライドする。指示通りのパターンができたら「フラッシュ!」と叫び、正解ならその指示カードを獲得する。全部の指示カードがなくなったとき、獲得したカードの多い人が勝つ。
スライドパズルだけでなく、指示カードはコマの並び方もパターンの数もいろいろあり、自分のタブレットの状況を見てどれを選ぶかも重要で、冷静な判断力が問われる。パターンが少しずつ変わっていく中でタイムトライアルする1人ゲームモード入り。
・すごろくや:フラッシュエイト