ジーピーは6月19日、『エスケープルーム ザ・ゲーム（Escape Room: The Game）』の拡張シナリオ『名探偵（Murder Mystery）』と『ようこそファンランド（Welcome To Funland）』日本語版を発売する。ゲームデザイン・未公開、イラスト・R.マクドナルド、3～5人用、16歳以上、60分、各1500円（税別）。プレイするためには『エスケープルーム ザ・ゲーム』基本セットが必要。

今年1月に日本語版が発売された謎解き脱出ゲームに2つの拡張シナリオが登場。オリジナルはどちらも基本セットと同じ2016年に発表された。リアルなサウンドが流れる時限限置を使い、制限時間以内に謎を解いて脱出することを目指す。
『名探偵』では、殺人事件の犯行現場に到着した探偵が、「もしこの事件を解決できなければ、それはお前の責任だ。」というメモを見つける。莫大な財産と名声を手にしたセオドア・ジョーンズはなぜ殺されたのか？　難易度は3／5。
『ようこそファンランド』では、森のすぐとなりにある廃墟の遊園地が舞台。子供の頃の記憶をたどってやってきたプレイヤーに、行方不明になった幼い女の子の小さな赤いリボンが見つかる……。難易度は3.5／5。
基本セット同梱の3つのシナリオを終えた人もそうでない人も、新しい謎解きにチャレンジしてみよう。さらなる拡張シナリオは続々発売予定。
各内容物：コンテンツ（ゲームボードとさまざまなアイテム）を含む封筒 3部、ヒントカード 8枚

アークライトは6月27、28日（土・日）、オンラインイベント「ゲームマーケット ライブ」を開催する。10:00〜17:00（コアタイム）、特設サイトhttps://gamemarket.live/ にて視聴無料。
中止となったゲームマーケット2020大阪とゲームマーケット2020春に代わり、クリエイターに作品発表と活躍の場を提供するためのイベント。特設サイトに参加出展者のページが用意され、動画のライブ配信やTwitterでのコミュニケーションで作品を紹介できる。
またクラウドファンディング運営会社のマクアケとキックスターター、およびクリエイターの活躍の場を創出してきた講談社と連携し、希望に応じて国内外での販売や資金調達などのサポートを受けることができる。出展方法はゲームマーケット公式サイト・Twitter等で順次リリース予定。
オンラインイベントは、1年延期となったエッセン・シュピール、中止となったジェンコンでも開かれることになっている。ゲームマーケット事務局はポストコロナ時代に向けて、このようなオンラインイベントのほか、公式サイトの充実、全国で行う完全予約制の小規模販売会「ゲームマーケット 出張版」などを計画している。
・ゲームマーケット公式：ポスト・コロナ時代のイベントのあり方について