Posted in 国産新作ゲーム

「無理ゲーシリーズ」第2弾『絶対にはいらない!?』11月下旬発売

zettaihairanai.JPGメガハウスは11月下旬、『絶対にはいらない!?』を発売する。1~4人用、6歳以上、15分、1680円(税別)。

7月に発売された『絶対につかめない!?』に続く、日常の手を使う動作を大げさな難易度でゲーム化したシリーズ「無理ゲーシリーズ」の第2弾。日常で投げ入れた物が狙った場所になかなか入らないもどかしさをゲームにした。

ゴールパーツを本体の土台にセットしてスタート。お金、空き缶、ボールの中から好きなシュートパーツを選び、狙いたいゴールに投げ入れる。5回連続で投げて得点を集計したら交代し、合計得点を競う。

ゴールパーツとシュートパーツは、難易度で緑は1点、青は2点、赤は3点で、得点は掛け算で入る。しかし1点×1点ですら難易度が高い。1人プレイでは20段階の難易度で挑戦できるので、腕を磨けばどうにかなるだろうか?

メガトイ:絶対にはいらない!?

Posted in ゲーム賞

ポルトガル年間ゲーム大賞2020に『バラージ』

ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は25日、2020年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票によってイタリアの水力発電ボードゲーム『バラージ(Barrage)』が選ばれた。

ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、14回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『ブラス』『キーフラワー』『ネイションズ』『ラ・グランハ』『モンバサ』『グレートウェスタントレイル』『ルート』などのゲーマーズゲームが選ばれている。

『バラージ』はクラニオ・クリエーションズ(イタリア)が昨秋発売した水力発電ゲーム。国営企業のCEOとなり、ダムによる水力発電によってエネルギー開発を競うワーカープレイスメントゲームで、国際ゲーマーズ賞にも選ばれた。日本語版はテンデイズゲームズから発売済。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。

ノミネートも遊びごたえのあるゲーマーズゲームばかり。その中で『マラカイボ』と『クリスタルパレス』がテンデイズゲームズから、『クーパー・アイランド』がアークライトから日本語版で発売されている。

【ポルトガル年間ゲーム大賞2020】
大賞:バラージ(Barrage / S.ルチアーニ&T.バティスタ / クラニオ・クリエーションズ)
ノミネート:マラカイボ、パイプライン、クーパー・アイランド、クリスタルパレス