後からゴールしたい!『ドラダ』日本語版、6月末日発売
New Games Orderは6月末日、『ドラダ(Dorada)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ホフマン、イラスト:ママダユースケ、2~4人用、12歳以上、20分、2200円(税込)。
故ホフマン(『カフェインターナショナル』)がデザインし、オットーマイヤー出版(現ラベンスバーガー)から1988年に発売された作品。不二商/ツクダプリスクールが日本語版を制作し、『榊涼介&林正之のマルチプレイ三昧』で取り上げられるなど、日本では高い知名度を誇っていた。より遅くゴールに着くほど得点の高いレースゲーム。
各自4つのコマをもっており、手番にはダイスを振っていずれか1つを進める。コースの途中には落とし穴があり、そこに止まったコマはゲーム終了まで動けず、後から来るコマの踏み台となる。一気にゴールに進むワープマスも。
全員がゴールするか落とし穴に落ちたらゲーム終了で、最後にゴールしたコマが100点、その前が90点、80点……の合計して勝敗を決める。落とし穴にも落ちず、後からゴールするため、コマをスタックさせてできるだけ進まないようにするガマン比べ。新版は13㎝×18㎝サイズの小箱で価格も抑えられている。
東京・表参道で「ボドゲの鉄人」6月9日開催
東京・北青山の「SPRING TERRACE 表参道」(地下鉄表参道駅徒歩3分)にて6月9日、ゲームデザイナーたちがチームでボードゲームを制作するイベント「ボドゲの鉄人」(主催:BUNGU SQUAD)が開催される。司会:柚井ゆい、13:30~17:30、オーディエンス(観覧とテストプレイ)参加費2000円。定員30名。
ボードゲームデザインの技術力を競い合い、技術の向上を目指すと共に、ボードゲーム制作の現場をエンターテインメントとして「魅せる」ことを目的としたイベント。
「料理の鉄人」さながら、その日出されたお題に沿って、当日ランダムで決まった3~4人1チームで制限時間内にゲームを作ってもらう。終了後、オーディエンスがテストプレイを行い、投票によって最も優れた作品を作ったチーム「Iron Board GameR」を選出する。
オーディエンスは自由にテーブル間を移動して観戦することができ、写真撮影・SNS投稿もできる。終了後にはイベントの様子を動画配信予定。このため参加条件は「写真や動画に姿が映っても良い方(マスクや覆面OK)」となっている。チケットは下記サイトから。