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シュピール’13:バルデナイ湖

エッセン・シュピールに参加するのも9回目となり、日がな会場にいても何となく心が満たされなくなってきた。そこで去年辺りから、会期中なのに会場に行かず観光をし始めている。かつては観光したがる神尾さんに「独りで行ってきたらどうですか」なんていっていたのが、メビウスの能勢さんに「おのさん、どうしたんですか?…

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シュピール’13:スカウトアクション

ボードゲーム専門誌「フェアプレイ」は、シュピールで発表された新作の人気投票「スカウトアクション(Scoutaktion)」を現地で行い、結果を発表した。この投票は重複投票を避けるため記名式で行われ、1~5の5段階で評価する(1が最高)。結果は以下の通り。 1位はハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が…

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シュピール’13:ヤポンブランド(2)

(前回のつづき)ヤポンブランドで続いてお話を伺ったのは『トレインズ』の林尚志氏。AEG社(アメリカ)が配っている大きなバッグには、『トレインズ』が大きく乗っていて力を入れていることが分かる。 Q:今回のラインナップの売れ行きはいかがですか? 林:『Sail to India』が完売して、『Patro…

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シュピール’13:ヤポンブランド(1)

今回のシュピールでは、日本からの出展に大きな注目が寄せられていた。カナイセイジ氏の『ラブレター』、林尚志氏の『トレインズ』のドイツ語版が発売されたことで大きく取り上げられ、「日本人の作るボードゲームは面白い」という認識が急速に広まったためである。もちろん、日本発のボードゲームを世界に発信するプロジェ…

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シュピール’13新作情報:シュミットシュピーレ

ハンス・イム・グリュック社とドアイマギア社の販売を手がけつつ、カジュアルゲーマー向けの自社製品も発表しています。その中で『クワークル』はドイツ年間ゲーム大賞に選ばれました。 ★ストーリーズ!(Stories!) T.オーベンホーフェン作、3~10人用、8歳以上、30分。 親がお題カードを引いて、その…

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シュピール’13新作情報:ドライマギア

ドイツ年間キッズゲーム大賞の常連になっているドイツの出版社です。 ★秘密の鏡(Der geheimnisvolle Spiegel) F.ベーベンロート作、2~4人用、5歳以上、20分。 傘、稲妻、月、太陽など、魔法使いたちが屋敷の中で見つけたものを当てっこします。1人がタイルを引いて、そこに書いて…

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シュピール’13新作情報:ホワッツ・ユア・ゲーム

社長がイタリアからドイツに引越しし、昨年『アスガルド』と『オドヴィル』で復帰した出版社です。ポルトガル人デザイナーコンビのゲーマーズゲームを発表します。 ★マデイラ(Madeira) N.B.センティエーロ&P.ソーレダーデ作、2~4人用、12歳以上、120分。 ポルトガルの首都リスボンから南西10…

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シュピール’13新作情報:チェコボードゲームズ

『心臓発作にならないための10の方法』『チェコパブ』など、変わったテーマの作品を発表している出版社です。チェコゲームズ出版(Czech Games Edition)とは別の出版社なので注意が必要です。 ★ドクターフルーベック(Dr. Hrubec) S.ペテルカ作、2~5人用、13歳以上、40分。 …

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シュピール’13新作情報:ツォッホ出版

木をふんだんに使った豪華なコンポーネントでファンの多いドイツの出版社です。 ★指はなせ!(Finger weg!) P.ヴィヒマン作、3~8人用、12歳以上、45分。 「スポーツ」「歴史・政治」「地理」「生物・医学」など7つのカテゴリーから1つクイズが出されます。選択肢は8つ。そのうち7つが正解です…

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シュピール’13新作情報:ルックアウトシュピーレ

『アグリコラ』を生み出したドイツの出版社は、人気作の続編から意欲的な新作まで、ゲーマー向けの作品をたくさん発表します。 ★ブレーメンの港(Bremerhaven) R.アウアーロフス作、1~4人用、12歳以上、90分。アートワークは『ル・アーブル』にならっていますが、ローゼンベルクではなく新人デザイ…