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シュピール’13:ホビージャパン、輸入リストを発表

ホビージャパンは、先月ドイツで開催されたシュピール’13の新作取り扱いリストを発表した。注目の新作から未知の出版社まで13タイトル。いずれも英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。このほかに出版社が先行販売している関係で既に発売されたものや、追加で販売になるものもある。 ブレー…

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シュピール’13:来場者新記録

10月24日から4日間にわたってドイツで行われたシュピール’13は、来場者が156,000人と過去最高であったことが、主催のフリードヘルム・メルツ社の発表で判明した。昨年の148,000人から8000人の増。 ここ数年、15万人前後で推移していた来場者数が急増した。ノルトライン・ヴェスト…

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シュピール’13:ヒキダシトリック

ヒキダシトリックは、京都造形芸術大学の大学院に在籍する答島惣太氏のサークルである。自身が企画したプロジェクトを大学にプレゼンして採用され、助成金を活用してシュピールへの出展を果たした。1年ほど前から制作を始め、今年のゲームマーケット大阪に試作品を出展。来週行われる秋のゲームマーケットにも出展するが、…

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シュピール’13:バルデナイ湖

エッセン・シュピールに参加するのも9回目となり、日がな会場にいても何となく心が満たされなくなってきた。そこで去年辺りから、会期中なのに会場に行かず観光をし始めている。かつては観光したがる神尾さんに「独りで行ってきたらどうですか」なんていっていたのが、メビウスの能勢さんに「おのさん、どうしたんですか?…

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シュピール’13:スカウトアクション

ボードゲーム専門誌「フェアプレイ」は、シュピールで発表された新作の人気投票「スカウトアクション(Scoutaktion)」を現地で行い、結果を発表した。この投票は重複投票を避けるため記名式で行われ、1~5の5段階で評価する(1が最高)。結果は以下の通り。 1位はハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が…

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シュピール’13:ヤポンブランド(2)

(前回のつづき)ヤポンブランドで続いてお話を伺ったのは『トレインズ』の林尚志氏。AEG社(アメリカ)が配っている大きなバッグには、『トレインズ』が大きく乗っていて力を入れていることが分かる。 Q:今回のラインナップの売れ行きはいかがですか? 林:『Sail to India』が完売して、『Patro…

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シュピール’13:ヤポンブランド(1)

今回のシュピールでは、日本からの出展に大きな注目が寄せられていた。カナイセイジ氏の『ラブレター』、林尚志氏の『トレインズ』のドイツ語版が発売されたことで大きく取り上げられ、「日本人の作るボードゲームは面白い」という認識が急速に広まったためである。もちろん、日本発のボードゲームを世界に発信するプロジェ…

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シュピール’13新作情報:シュミットシュピーレ

ハンス・イム・グリュック社とドアイマギア社の販売を手がけつつ、カジュアルゲーマー向けの自社製品も発表しています。その中で『クワークル』はドイツ年間ゲーム大賞に選ばれました。 ★ストーリーズ!(Stories!) T.オーベンホーフェン作、3~10人用、8歳以上、30分。 親がお題カードを引いて、その…

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シュピール’13新作情報:ドライマギア

ドイツ年間キッズゲーム大賞の常連になっているドイツの出版社です。 ★秘密の鏡(Der geheimnisvolle Spiegel) F.ベーベンロート作、2~4人用、5歳以上、20分。 傘、稲妻、月、太陽など、魔法使いたちが屋敷の中で見つけたものを当てっこします。1人がタイルを引いて、そこに書いて…

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シュピール’13新作情報:ホワッツ・ユア・ゲーム

社長がイタリアからドイツに引越しし、昨年『アスガルド』と『オドヴィル』で復帰した出版社です。ポルトガル人デザイナーコンビのゲーマーズゲームを発表します。 ★マデイラ(Madeira) N.B.センティエーロ&P.ソーレダーデ作、2~4人用、12歳以上、120分。 ポルトガルの首都リスボンから南西10…