ニュルンベルク’25:アミーゴ

ボードゲームを含む玩具全般の見本市「ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセ2025」が1月28日~2月1日にドイツ・ニュルンベルクで開催される。そこで発表が予定されている新作を出版社別に紹介。邦題は直訳したもので、国内販売されるときには変更される可能性がある。

フェニックスの宝(Schatz des Phönix)
ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:M.アンブルスター、2~6人用、8歳以上、30分。

3つの巣からできるだけたくさんの宝を集める。順番に1枚ずつカードを出して、巣に各プレイヤーが2枚ずつカードが出したら、数値と色の組み合わせで最も強い人から宝を取る。組み合わせは色も数値も違うならば数値の高い方、色か数値が同じならば数値の合計、色も数値も同じならば2桁(同じ色の3が2枚ならば33)になる。3ラウンドで獲得した宝の最も多いプレイヤーが勝者となる。

魚の餌(Fischfutter)
ゲームデザイン:M.モドラー、イラスト:M.シュペー、2~5人用、8歳以上、15分。

各プレイヤーに両面が異なるピラニアカードを1枚ずつ配り、絆創膏チップを5枚ずつもつ。残りのピラニアカードは山札にして、一番上を表にしておく。手番には手札を好きな面で出し、同じ色のピラニアカードを裏返す。そこでピラニアが10匹以上ある色があったらその群れの攻撃を受け、その数に応じて絆創膏チップを捨てる。こうして誰かの絆創膏チップがなくなったとき、絆創膏チップがたくさん残っているプレイヤーの勝利。協力バリアントルールあり。

6ニムト・オックス男爵(6 nimmt! Baron Oxx)
ゲームデザイン:W.クラマー&M.キースリング、イラスト:F.フォーヴィンケル、2~10人用、8歳以上、30分。

毎ラウンド手札から1枚を裏向きに出して一斉公開する。5列の対応するところに、小さい数字のカードから置いていくが、列の最後に同じ色の角マークがあるカードに置かなければならない(複数ある場合は選べる)。6枚目か、1色の角マークが6つ以上になったらその列を引き取り、マイナス点になる。男爵は各色に1枚ずつあってパスができる。手札を使い切ったとき、マイナス点の最も少ないプレイヤーが勝者となる。

ピンパンプン(Pim Pam Pum)
ゲームデザイン:マルドン、イラスト:S.ミュラー、2~5人用、4歳以上、15分。

3✕4枚で裏向きに並んだカードから、ダイスを振って出た動物のカードを探す。外れたら手番終了で、めくったカードを戻し、当たれば続けるか、やめてそれまでめくったカードを獲得するか選ぶ。カードを取ったら補充して続け、全部のカードが取られたら最も多く獲得したプレイヤーの勝利となる。

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